新聞記事

「温泉に三日つかれば笹起きる」

山の熊笹は季節の移りに積もった雪を勢いよくはねのける。二十四節気の「雨水」を迎えた。

あと何日かで3月になる。

この季節に、少し沈静化したのはクマの出没だろう。

冬眠から目覚める時期も近い。

めすグマは陽光の強まりを察して外に出たとして、つくしのように恥ずかしそうに顔を出したりはしない。

むしろ子グマを守ろうとして凶暴になる。

里に下りてくるかどうかは植物の育ちにかかわる。

山菜や草木の芽が雪解け後の主食だという。

人身被害は去年、ひどいことになった。

野生動物との共生のスタートをうまく切れる春になることを。

 

春の兆し…嬉しいけど、山歩き…山菜採り…クマが心配(笑)

 

春近し…千歳川

 

 

島いろは歌「ゑ」

『酔える世をさましもやらでさかずきに 無明の酒をかさむるはうし』

この迷いの世の中、その上に杯を重ねて酔いしれ、

迷いの上に迷いを重ねて歩くのは情けないことである。