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「いつも月夜に常九月」という古いことわざ。
毎日が月夜で、9月のような気候だったらよいと、昔の人は思っていたようである。
旧暦9月は今の10月にあたる。
中秋の名月が近い。(6日にめぐりくる)
少しずつ満月に近づく…その日は夏目漱石「吾輩は猫である」の誕生日。
何度読んでも、浮世離れした変わり者ばかり出てきて、ああでもないこうでもないと無駄話をするのが楽しい。
人間たちの話を聞いた後、猫はつぶやく。
「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする」…
呑気が漂う俳句
「うかうかと我門過ぎる月夜かな」(月に見とれて、うっかり家の門を通り過ぎてしまったらしい)
秋はようや空気が乾き、お月様がきれいに見えるようになってきた。
秋らしくなってきたが…朝晩、少し涼し過ぎる(笑)
冬の雪を考えてしまう。
星と対話 72歳女性
「今夜は星がきれいですね」と声をかけられて、澄んだ夜空に浮かぶ星に気づいた。
猛暑続きで、外に出て空を見上げることなど全くなかった。
やっと出番を思い出したかのような涼しさがやってきた。
猫を可愛がっていた隣のお孫さんが「一番大きくてキラキラ光っているのが、うちのミケだよ」と…
我が家でも愛犬がこの世にいなくなってから10年余りになる。
隣人の素敵な話に、一つの星を見つめてみた。
輝きながらほほえんでくれたり、話しかけてくれたりしているかのように見えてくるから不思議だ。
思い出がどんどん浮かんできた。
近くの星は父と母だろうか。
見守っていてね。
今年は秋が短そうだが、静かな夜の楽しみを見つけた。
今夜は星がきれいだ…は思うが、星に話しかけるようなことはなかったな…反省‼︎
敬天愛人
「人を相手にせず天を相手にせよ 天を相手にして己を尽くし 人を咎めず我が真の足らざるを尋ねるべし」の教えを忘れかけていた。

