「最後の砦」

陸上自衛隊は冷戦期、厳然と存在することで国の平和を守ってきた。

「存在の時代」から、海外派遣や災害時の救助など「行動の時代」へと移ってきた。

いかなる環境下でも任務を遂行できる柔軟性を備えた陸自に求められる「最後の砦」としての役割は、今後も変わらない。

南西地域での中国の活動に対して懸念が高まっている。

防衛力強化を進める「南西シフト」とともに新しい駐屯地ができ、陸自の存在感は増している。

時代の流れを踏まえ、日本の領土・領域・国民を守るという役割を果たすべく、力をつけていくことが重要だ。

備えは「北も南も」でなければならない。

ロシア極東サハリンまでは40㌔、北方領土にも露軍がおり…今もウクライナ侵略を続けている。

決して油断はできない。

防衛力の本質はパワーパワーであり、特に陸自の場合、その根源は人だ。

これ大事にしながら力を備え、外敵を寄せ付けない抑止力を高めてほしい。

 

陸自のOBのコメントであるが…人力・装備力・継戦能力・・・すべての充実が必要である‼

南西諸島の島々にはSSM(地対艦誘導弾)部隊が新設されている。

「国を守る」…最低限の事だ。

 

終わりに近い睡蓮

 

外国人労働者 73歳女性

現行の技能実習制度では、原則3年間は職場を変えることができず、人権侵害の温床となり、実習生の失踪の一因ともされるらしい。

女性は、朝10時から夜8時まで月14日働き、月給が2万2000円…驚くとともに日本人として恥ずかしく思った。

待遇を改善したり、日本語の習得が進むような方策を講じたりして感謝の気持ちを表し、長く働いてもらえるようにすべきではないか。

少子高齢化の日本は労働力不足で、外国人労働者に頼らざるを得ない。

彼らを大切にする国にしていかなければならない。

 

働く現場は、雇い主と制度の関係だが…彼らが日常を楽しむ場面は、国民の温かい目・思いやりが必要‼

もうすぐ池一面に蓮が占める