文通 66歳男性

55年も前のことになるが、小学5年生の時文通というものが流行っていた。

漫画雑誌の文通欄に載せてもらうと、毎日文通を希望する手紙が届いた。

その中から東京に住む同じ年の女の子と文通を始めた。

・・・返事が来るのに1週間から2週間かかった。何と待ち遠しかったことか。

お互いの写真を送り合った…初めて会ったのは高校の夏休み…ドキドキしたことを思い出す。

・・・それからお互い家庭を持ち、10年ほど前には家族で会いに行った。

今では手紙からラインン変わり…孫の写真を送っている。

返事が来るまで1週間…2週間待った頃が懐かしい…昭和のアナログなやり取りが深く心に残っている。

 

僕も経験あります…楽しくて…ドキドキして…良い時代だつたなぁ‼

みんな純な心を持っていた…暴力(喧嘩)はあっても正々堂々だった。

 

 

最後の贈り物 64歳女性

2か月前、義母が99歳で亡くなりました。

生前義母は私に、「結婚してから夫に一回も名前で呼んでもらったことがない。いつも『おい』と呼ばれるの」と少し寂しそうに話していました。

私の夫は、小学生時代の作文に「お母さんの名前はもしかしたら『おい子』かもしれません」と書いたことがあるそうです。

亡くなった時、義父が義母にほおを寄せ、はっきり名前を呼ぶ姿に胸を打たれました。

義母への最後の贈り物に込めた優しさを感じました。

 

 

生きているときに言葉と行動で示さないと…残るのは後悔だけ‼