現場の人たち  77歳女性

デイサービス施設の厨房で働いている。

午前中の3時間、週3回の勤務だが、それでも、それまで知らなかった看護師や介護スタッフの苦労や大変さを感じている。

ある看護師は、通所者の家庭環境や持病やアレルギー、食事の好みや性格まで事前に把握している。

それに合わせて優しい言葉をかけて、安心させながら施設内をキビキビと動き回る…

そんな看護師さんが、私にまで「水分補給した方がいいわよ」と暖かいお茶を差し出す気遣いをしてくれた。

びっくりしてそして感動してしまった。

今まで病院で働いている看護師のことを「白衣の天使」と呼んで敬意を示すことはあったが、動きやすいTシャツやズボンでも輝く「普段着の天使」もいることを知った。

高齢化が進む中、現場で活躍する人たちに心からの賛辞を贈りたい‼

 

ものすごく素敵な話だと思いました…

でも看護師さんの労働・扱いはひどいもの…と、南国で勤務する看護師さんが多くのことを愚痴って嘆いていました。

 

訪問した庭で咲いていました…

 

西郷隆盛 

今、現在にも通じる、創造力・行動力を持ち合わせている。

最たるものは民を子を愛している…今の政治家に足りないものだと思う

現実、サムライはいないのか…

 

今でも感銘を受ける言葉。

命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。

   この始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり。

 

功のあった人には禄を与えて、 能力のある人には位を与えよ。

 

人としての努力をすることもなく、ただ死に向かうのは人の道ではない。

 

事大小となく、正道を踏み至誠をを推し、一事の詐謀を用うべからず。

 

世のすべての人からけなされても落ち込まず、すべての人から褒められても

 うぬぼれるな。

 

世の中で、人からそしられたり誉められたりするといったことは、

 塵のように儚く消え去ってしまうものである。

 

思いっきりやりなさい、責任は私がとる。

 

 

城山で銃弾に倒れ「もうここでよかごわす」と…

西郷の死に勝海舟は

「ぬれぎぬを干さむともせず 子どもらの なすがまにまに果てし君かな」と読む

 

※西郷が抱く考え理想は、周囲の者に「利用され、恐れられ」ていたと思う。

あまりにも国を思い…民を思い、情熱と熱意と正義にあふれていたから。

 

 

もうひとり   有馬新七薩摩の惨劇、寺田屋事件で相手の懐に飛込み、

同志に「おいごと刺せ」と死んでいった荒くれの「薩摩隼人」

 

「ひとたび刀を抜いたらただではおさめるな」郷中教育の教えを貫いている。

尊皇攘夷を最後まで唱えた文武両道の個性的な武士だと思います。

僕の好きな薩摩の藩士です。