日本語の奥深さ  82歳男性

「いただきます」の英訳を翻訳アプリで調べたら「Let’s eat」

でも「いただく」は敬語だから・・・

すばらしい感性(小学3年生)と投稿者は思ったそうだ。

「もったいない」も英訳が難しい。

どちらも日本人独特の「心から感謝」の念が含まれる。

一番ぴったりなのは「Itadakimasu」だ。

口にする動植物やそれらを育て運び加工したひとたちへの感謝の気持ちを一言で言い表した素晴らしい日本語。

 

 

みんな集合
何時に寝れば
灯油値上がりで驚いている私に、息子が「お母さんが30分早く寝ればいいだけだよ」と言う。
それからしばらくして灯油を買いに行くと、さらに値上がりしていた。
私は何時に寝たらいいのだろうか?
                               埼玉 67歳女性

桜島

 

西郷隆盛
倒幕と明治維新に尽力 器の大きさと類まれなリーダーシップで近代日本をつくった薩摩人 「命もいらず 名もいらず」…

ものに動じない胆力、私利私欲を持たない無私の心、人をひきつける人間力、徹底した情報収集と分析力、情報に裏打ちされた先見性、目先にとらわれない大局観、果敢な決断力、間違ったと感じたら修正できる素直な心、敵を赦す慈愛の心、挙げればきりがないがそのどれもが一級品。

すごさを一番実感できるのが江戸城無血開城。
総攻撃中止は命令違反です。
だが西郷は、命がけで総攻撃中止と慶喜の助命を訴えてきた山岡鉄舟の言葉に耳を傾け、幕府を代表する勝海舟との会談を受け入れた。

「維新そもそもの目的は何だったか」 

問題に対する日本史上最大の革新的な解決法。
目指すところは、植民地化の危機から国を守り、欧米列強から一流国と認識されるだけの国力を持つこと。
それを考えれば、江戸の町を火の海にすることや優秀な幕臣の命を奪うことが、本来の目的から逸脱することを説く。

革新的な解決の目的は変わることではない。
変わることは手段であり、本来の目的は生き残ること。
維新では大量の血が流れた。
西郷は踏みとどまり…勝の助言に従い、江戸城総攻撃中止を決定した。
越権行為だけど、部下は「あの西郷が言うのだから」と従う。
公家を説得し、明治天皇の大御心まで変えてみせた。
おそらく反対が出たら、直ちに腹を切ったでしょう。

西郷は若い頃、名君島津斉彬の庭方役を務めています。
このとき、リーダーのあるべき姿と情報の大切さを知ったのでしょう。
積極的に藩外の人と交流し、人脈を拡大させています。
島津斉彬のような優れたリーダーにひきたててもらえた強運も、西郷のすごさなのかもしれません。
自らも参禅で胆力を磨き、遠島などの苦難に耐えて巌のような精神力を身につけた。

余談で
山形藩出羽国は戊辰戦争後の西郷の寛大な処置が縁となり親交…
酒田市、南洲神社に西郷を祀る。
西郷から学んだ教訓をまとめ「南洲翁遺訓」を完成。
ここに「敬天愛人」が書かれている。

対照的に
福島会津藩との対立はいつまでも続いたようだ…
新婚さんいらっしゃいで放送されたが、同じ職場で好き同士…男(福島)女(鹿児島)男が娘さんをくださいと鹿児島を訪れたが…
父親が「ダメだ」と・・・
理由は明白、会津藩…(笑)
55歳になって結ばれて…番組で放送された。
薩摩おごじょは、独身を貫いていたが会津の男は結婚し二人の子をもうけていたのが気に入らない(V)