富良野花のじゅうたん

 

帰り道、山手の道道を走行中、子ぎつねが4匹道路で遊んでいました。

スマホを取り出したけど森の中へ。間に合わず(笑)

左手の開濶地に鹿の大群、スマホを向けたら突進してきたので

あわてて発進(涙)

 

 

 

シャクヤク       紙面から

 
庭でシャクヤク(芍薬)の花が揺れている。
固いつぼみが少しずつふくらんで、
拳ぐらいの大きさになっている。
数えきれないほどの花びらが
重なり合っている様子は、本当に美しい。
 
シャクヤクの根は古くから、
生薬としても用いられてきたらしい。
 
このシャクヤクは元々、夫の母が育てていたものだ。
年を重ね、庭の手入れも難しくなって
荒れ放題になったところから
10株ほど掘り起こし、我が家の庭に植え付けた。
 
我が家の土が合わなかったのか、
当初はなかなか育たず
花の咲く気配すらないまま数年が過ぎ去った。
昨年やっとつぼみをつけたけれど、花はさかず、
つぼみも落としてしまった。
 
その様子は何だか、亡き義母が何かを
訴えているかのようにも思えた。
 
ところが今年は、次々につぼみがふくらんで
開花し始めたのである。
リビングから見える、その美しさに心がなごむ。
 
その昔、義母に言われ傷ついたことや心のモヤモヤが、
花を見ているうちにすーっと消えた。
逆に、義母にとって私はどんな存在だったのか、
反省することもしきり。
 
シャクヤクは本当に「」となって今、
我が家の庭に咲き誇っている。

 

 

 

 

 

丸山議員の戦争発言を恐れる         紙面から

 
北方四島ビザなし交流に参加した議員が、
北方領土返還に関し
「戦争をしないとどうしょうもなくないか」
などと発言したことが報じられました。
報道は議員辞職に焦点を当てているように思われますが、
問題の本質はそれではないでしょう。
丸山議員は大阪19区選出の35歳。
終戦の年の1945年3月の大阪大空襲について、
自分で調べたり周囲から聞かされたりした
経験はあるのでしょうか。
私の妻や義父母はその空襲で焼け出され、
大変苦労したことをきのうの事のように語っていて
その言葉が今も耳に残っています。
私の兄は少年兵に志願しました。
特攻隊への参加を勧められたものの、
断った時の怖さを話してくれました。
また、姉は、その兄が入隊のため村を出ていく際、
泣きながら見送ったとよく話していました
丸山議員の戦争発言は、こんな話を思い出させました。
いつかたどった道に戻ることを恐れます。

 

 

美瑛青いぬま

 

ウォーキング中の花