鹿児島県さつま町 今朝のNHK報道で
川内川の「山太郎ガニが旬」が紹介されていました‼
川で採り、かまで湯がいて真っ赤になったカニを、おじいさんが美味しそうに食べていました。
子どもがいない公園 75歳女性
ウォーキングの折、地域の神社に立ち寄ってみ。
境内の一角には遊具があり、子どもたちが遊べる公園になっている。
しかし、静まりかえり、大人も子どももいない。
遊具にはロープが張られて使えないようにしてあり、滑り台などはさびていた。
少子化のためか…公園で遊ぶ習慣がなくなったからか。
看板も朽ち始めていて、公園とは言えない状況だった。
我が子が幼かった頃は、雨さえ降らなければ毎日のように公園に「出勤」したものだ。
午前中は一緒に遊び、午後には疲れてお昼寝…その間に家事を片付けるのが日課…。
時の流れで働く女性が増えた…。
保育所などに預けている方も多いと思う。
だから子どもの姿を見かけなくなったのは仕方ないことなのかもしれない。
今では児童会館という遊び場もあり、子どもたちはそこできっと喜んでいるだろうと思いつつも、一抹の寂しさを感じる。
冷たい水 71歳女性
末期の膵臓がんだった夫が、か細い声で冷たい水と新聞を要求した、という記事を読んだ。
私は「冷たい水……」のくだりで号泣してしまった。
なぜ水?それも冷たい水なの?私も99歳の母を今年亡くしたばかりだ。
昨年、母のことをつづった投稿を載せてもらった。
歩けないのに頭はしっかりしていて口も達者で、よく昔話を聞かせてくれる…という内容だ。
次第に反省や後悔ををする話が多くなった。
嫌なことを思い出しては、すでにこの世にいない人にまで怒ることもあった。
「あの人もこの人もいない」と数えていた母にとって、寂しさの裏返しなんだと気付いた。
今年になって1ヵ月苦しんで旅立った。
食べられなくなると、いつも「冷たい水をちょうだい」と要求した。
わずかな水なのに、必ず「おいしい。ありがとう」と言ってくれた。
それは私の心にあった疑問だった。
なぜ人は、最期に水を欲しがるのか。
医学的な答えはあるのだろう…私が最期の時、その答えを知るのかもしれない。
仏壇に入り、無口になった母の声を聞きたい。
僕の単純な発想は「冷たい水がこの世で一番おいしいから」