皆様、おはようございます
アラン・コーエン認定
ホリスティックライフコーチ
桜水現実(オースイうつつ)です
前に薬学部を出た友人が
料理は実験だから
そういう言葉を言っていて
とても新鮮な気持ちになったことがあります
全く新しいアイデアというより
確かに・・・・
そういう納得感付きの新鮮さです
彼女の言う「実験」度合とは
違うのかもしれないけれど
調味料の配合とか
火加減とか
甘さや辛さの感覚を
抑え合ったり、増長させたりとか
そういうのは実験っぽいし
何よりも
このぐらい入れたらどうなるか
これを入れたらどう変わるか
時々
大切な人や味にうるさい人に(笑)
食べてもらう直前の味付けの醤油を垂らす
あの
緊張感たるや
芸術は爆発だ!
と怒鳴った芸術家がいましたが
そんな感じです
料理は実験だ!
この感覚はしかし
人生にも言えるかなと思います
納得感付きの新鮮な気持ち
たとえば
愛が恐れと出会う時
愛はかならず勝り
疑いと信頼が出会う時
信頼はかならす勝る
こんなスピリチュアルな原理を
文字に書いても
原理には違いないけど
ほんとかよ、と思いますし
まだ人生は動き出しません
納得するためには
証明をしなくてはならないのです
「自分の人生」という
材料を使って
まずは
相手を疑うよりも信頼してみる
直観を疑うよりも信頼してみる
上手く行くことを
疑うよりも信頼してみる
まずは
この分量の塩でちょうどいいはずだと
信頼してみる
みたいな瞬間があります
そしてその材料が
野菜とかお肉とかお魚ではなく
「人生のある一定の時間」だったりするので
かな~り「勇気」が必要になるのです
美味しいと言う証明が
とれるかどうかは
少し煮込んでみないと分からないので
またその間の「忍耐」も必要です
この場合は
味にうるさい人というのは
実は自分だったりします
だからこそ
その味にこだわり続けると
今度は調理人が苦しくなります
そして、その調理人も
実は自分だったりします(笑)
ですから
味覚を柔軟にしていくことが
大切かもしれません
味見をしながら
人生を進めて行く時に
その中で美味しく出来ている部分を
「味わう」力を必要とされるでしょう
時折
焦げ付いたりしてしまって
食べられたもんじゃない!みたいになると
それはそれで
そこは自分が
「決して譲れないところ」だったのだと
わかるわけです
そして
総合的に見てみた時に
割と美味しいなと思えたら
原理がどう人生に通じたか
どんなふうに働いていたか
原理ってやっぱり働いてるな、という
納得感と共に
ちょっと新鮮な驚きがあったりします
ここでもし焦げ付いてしまったら
もう一度実験なのです
決して譲れないところが
わかったのですから
結構二度目の成功率は高いでしょう
この納得感付きの新鮮な驚きを求めて
人生に実験をしかけている
時々そう思います
実は現に私はよく友人に
今(人生で)実験してみてるところ
そう言っていました
喜びに基づいて生きれば
必ず幸せに生きることができる
情熱に向かって動いていけば
必ず心が満たされる
それを実験し続けて
恐いけれど
初めの一歩を踏み出すのです
その一歩は
実験を始める
という一歩です
よし、料理をしよう!
という一歩です
何度かその一歩を繰り返しながら
いまのところ
実験は成功し続けています
改善点や改良点
甘さや辛さの塩梅や
火加減をだんだんと体得しながら
実験は少しずつ拡大しつつあります
皆さんも実験してみませんか?
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