皆さま、こんにちは。
アラン・コーエン認定ホリスティックライフコーチの桜水現実(オースイうつつ)です。
先日またアラン・コーエンUS事務局より、寛ぎレター(EASELETTER)の5月号が届きました。
こちらで、エッセイを紹介させて頂きますね。
HOW MANY MIRACLES
DO YOU GET?
(奇跡はいくつ受け取ることが出来るのか?)
ある女性が、私のラジオが番組に電話をしてきて、こう言いました。
「夫と二人でもう何年も赤ちゃんを願っていましたが、叶いませんでした。
私たちは祈り続けて、やっと妊娠し、美しい赤ちゃんを授かりました。
今、またもう一人欲しくなったのですが、またなかなか叶いません。
思うのですが、私たちは祈りの効果を使い果たしてしまったのでしょうか?
もっと多くの奇跡を受け取ることは許されるのでしょうか?」
私は彼女に、恐れに基づいたマインドのみが私たちの良運を制限するのだと説明しました。
私たちは、無限の奇跡の数を受けることを許されています。
しかし、まずはそれを受け取ることにオープンにならなくてはなりません。
良運は限られているのだと言うこの思考は、例として、普段使われているたくさんの表現にも現れています。
何かとても良いことが起こったとき、私たちはこう言います。
「こんな良いことがあるなんて、本当のはずがない」 あるいは「今度は何か良くないことが起こるだろう」と。
私たちは、苦しみと引き換えに、良きものを手に入れると信じてきました。
しかし、純粋なる良きこととは、「本当のはずがない」のではないのです。
それは、充分に本当な良きことなのです。
引き換えに起こる良くないこともありません。
幸せになることに対して罰を受けることもありません。
あなたはただただより幸せになっていくのです。
啓発を与えてくれる作家、マイク・ドーリー氏はこう言っています。
「何か素晴らしいことが起こったのであれば、また同じようなことが起こるべく、チャンスが天文学的に高まったと言うことです」
引き寄せの法則の効力によって、あなたの全ての体験はそれがリピートされる、
あるいはむしろもっと良いことさえ起こり得る可能性さえ高めるのです。
エイブラハム・ヒックス氏はこう言います。
「良くなれば良くなるほど、良くなっていく」
「限られた良運は割り当てられていて、それを使い果たした時に私たちは奪われてしまう」
そんな根深い昔から信じてきたことに対して、私たちはきちんと向かい合い、対峙し、そしてそれを超えて成長していかなくてはなりません。
宇宙は、私たちにコンスタントに、祝福をまるでシャワーのように降り注いでいます。
そして、私たちはそれを好きなだけ、呼び入れればよいのです。
マインドが、全ての祝福のそのゲートウェイ(入口)になるでしょう。
豊富な供給を受け取るための鍵は、与えることに在ります。
私はここで、物質的な良きものについてのみ話しているわけではありません。金銭を超越して豊かになる方法はたくさんあります。
☆
かつて、私は多くの作家のレビューを書く依頼を頂いていました。私はいつも自分の文章を抑え気味に書いていました。
それからしばらくして今度は、「神との対話」シリーズの著者であるニール・ドナルド・ウォルシュ氏から、
私に対するレビューを書かせてほしいとの依頼を受けました。
ニールは、あまりの豊かな誉め言葉に私が倒れるほどの素晴らしいレビューを書いてくれました。
その時、私は悟ったのです。
ニールは私について優しい言葉を書いてくれることによって失うものなど何もない。
それどころか、彼も私も得るものがあったことに。
その時点から、私は他者のレビューを書かせてもらう時、私が出来得る限りのサポートを惜しまないようにしました。
結果として、私は宇宙のサポートのもとに生きることを体験しています。
☆
ある女性(日本人の母親)が私にこう言ったことがあります。
「私が娘を褒めないのは、彼女に怠けるようになってほしくないから」
私は彼女に「もしあなたが子供たち(誰に対しても)に対して、そのギフトを承認してあげたら、
彼らのギフトはもっと広がっていくでしょう」と言いました。
私は彼女にポール・ブライアント氏の例を挙げて説明しました。
ポールは歴史上もっとも勝利した大学フットボールチームのコーチです。
彼の成功の秘訣の一つは、彼がチームの選手たちに、決して失敗のプレイの録画を見せなかったことにあります。
彼はただ、選手たちに、ファインプレイの録画だけを見せました。
結果として、彼らの潜在意識の中に、良いプレイだけが埋め込まれ、彼らは勝ち続け、記録を超え続けました。
☆
「私が使える良きことは、限られた数しかないのだろうか?」
この質問が心にやってきたら、人生について瞑想をしてみましょう。
もし、あらゆる面で欠如を感じるのであれば、自分自身に問いかけてみて下さい。
神はあなたへの豊かさを差し押さえているのだろうか、それとも、あなたが自分自身へのそれを差し押さえているのだろうか。
後者がいつも答えのはずです。
しかし、差し押さえているのがあなた自身であれば、あなた自身がそれを自分に与えるパワーを持っていることにもなります。
これは良い知らせですね。
自分自身に優しくすることへの学びは、私たちのスピリチュアルな成長の旅路において、もっとも重要なレッスンの一つなのです。
奇跡のコースは私たちにこう言っています。
「奇跡とは自然なものです」そして、「あなたには奇跡を体験する資格があります」
なぜなら、神は私たちが一つの奇跡の体験したからと言って、もっと多くの奇跡を体験できないことではないと承認しています。
裏を返すとそれは、もっと供給の準備があることを意味しています。
良運の源泉は、無限なのです。
人生にあなたを愛させてあげて下さい。
そうすれば、宇宙があなたのドアの前にギフトをそっと置いてくれるでしょう。
アラン・コーエンメルマガ 「EASELETTER(寛ぎレター)」5月号より
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