皆様、こんにちは。
桜水現実(オースイうつつ)です。

お隣が畑になっており、100円の無人野菜販売をされています。

だいたい2日に一度は顔を出すのですが、このところ寒いので、見に行かずにいました。
昨日久しぶりに行ってみたら、なんと、「ふきのとう」が…。

さっそく2袋買ってきて、、、

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チーズリゾットに致しました。

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炊いた残りのご飯で作ったので、ちょっとご飯がゆるかったです…。

そこはご愛嬌として、「ふきのとう」はこの「苦味」が良いんですよね。

愛らしいお花の蕾のような風貌に反したこの手痛い苦味ったら☆

臨機応変、S、ときどきMとしては、ぞくぞくしちゃう(笑)

「ゴーヤ」もそうですが(余談ですが、福岡では「にがごり」と呼んでいます)、本当にこの苦味が美味しい♡

「ビール」もそうですねー。

「ひとくせ」あるものは、食べ物も人も案外うつつは好みかもしれません。

「ありがとう」と目を輝かせて言ってくれるのではなく、

ぼそっと仏頂面で頭を下げる反抗期みたいな感じー?(≧∇≦)

この苦味がなんとも「人間くさい」のかもしれません(笑)

やっぱり、「キャンディーキャンディー」で言うなら、「アンソニー」より「テリー」だわ、なんて、世代もんの独り言を言いつつ、、、

ふきのとうの苦味にふかーく頷いていました。
(でも「ニール」まで行くと違うな…)

昔から少し行進に入らずに、わざわざ端っこを行くような感じの個性がある方が好きでした。

春菊とか、子供の割には好んで食べてました。
あの他のものに溶け合おうともしない香りの強さ。

寄せ鍋でも、主役に興味なんかないくせに、主役を食うように遠慮ないではないですか!?

それが歳と共に、まっすぐにキャッチャーミットに飛び込んできてくれる「良さ」もわかってきて、

それがとても安心することもわかってきて、

ああ、そうか自分もこんな風にそのまま飛び込めば良いんだな、と思えるようになりました。

あれ?何の話?
ふきのとうの話だったような…(笑)

でも今もって、「苦味」や「辛味」のある食べ物も人も大好きです☆

だって、そこに「旨味」があるから。

福岡は、大雪だったらしく、お写真が送られてきました。

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この土の下、もうちゃんと春が芽生えているのだと思うと、

それだけで、なんだか嬉しくなります。

そこにまだ眠ってるけど、確かな「未来」を感じます☆

ふきのとうの残りは、たぶん味噌か、チーズ和えで、ワインのつまみです(笑)

読んで頂き、ありがとうございます。


うつつ