皆様、おはようございます。
ゆっくりと、着実に 逆位置
おしらせ
お盆明けの今日。朝から蝉の声の賑やかなこと…。
でも心なしか、朝夕の風が涼しくなってきました。
ようこそ、うつつのオラクルリーディングへ。
4日間、オラクルはおやすみを頂きました。今日からまた再開いたします。
本日のオラクルはこちらです。
ゆっくりと、着実に 逆位置
先日からちょこちょこと言われてきた「自分のペース」を見直すタイミングかもしれません。
周囲と自分を比べて、形になっているものの少なさに悲嘆にくれたり、
自分なんかと、なげやりになったり、
自分は何も持っていないのかもしれないと思ったり、
そんな気持ちにふとなることがあるのかもしれません。
補助カードは、「夢の平原」の逆位置。
気付いていない可能性がたくさんあることを伝えてきます。
またこうも言えるでしょう。
可能性は自らが気づかなければ、そこに無いのと同じである。
まずは、自分の心の王国を押し広げるところから始めてみましょう。
押し広げるとは、見てなかった部分を見つけること。
ある人に昔言われたことがあります。
情熱は才能である。
自分が激しく突き動かされる何かのなかに、才能のエッセンスはあると感じます。
そして、才能とは天才だ、秀才だと周囲にもてはやされるものでは本来なく、
「自分を幸せにするものであり、自分に生きている喜びを与えるもの」なのかもしれません。
あなたが選択したどんな行動や感情にも価値がきっとあるのでしょう。
友人と笑いながら時を忘れて集う。
ある特定のものを鑑賞しながら、作りながら、時を忘れてしまう。
目の前の人の笑顔を引き出した時に、時間を超える豊かさを感じる。
情熱のエッセンスは、きっと「そこらここら」にあるのかもしれません。
今週は「直感と共に、より良い人生の秘訣を知る」週です。
喜びを享受する直感を信じるその時だと感じます。
誰のために、ではなく、自身のために。
それが「自分のペース」なのかもしれません。
☆☆
今年のお盆は、やはり少し空気が静粛で、いろんなことを思い出しました。
広島原爆の被爆者であった叔母。
工場で飛行機の車輪を作っていた学生の父。
特攻隊員であり、生き残った叔父。
ハワイに移住した父親の後を追ってあの時代に海を渡った親子ほども歳の離れた従兄弟。
それだけでなく、温かなエピソードもありました。
食糧難の時に、祖母が母たちのために工夫を凝らして作っていたふりかけや手作り醤油。
戦後、パラシュート部隊が落として行った立派な絹のパラシュートで、叔母のウェディングドレスを仕立てたこと。
いままで聞いていたいろんなエピソードを思い出していました。
記憶の底に埋もれていたもう亡くなってしまった人たちの話。
改めて、戦争がこんなにも身近だったのか、と思いました。
人の心はそれだけで、その人の歴史の図書館なのだと思います。
読んで頂き、ありがとうございます。
今日も暑いですね。
水分補給と共に、深呼吸の一日を…☆☆
共に健やかで、共に幸せに…☆
うつつ
