そうだ!京都へ行こう!
そんなコピーが昔流行った。
でも、私は辛いとき、
なんとなく本屋に行きたくなる。
それも図書館ではだめ。
本屋には、たくさんの本がある。
当たり前だけど、どっさりとある。
そこを何も難しいことは考えずに歩き回る。
ただぐるぐる見渡しながら、歩く。
小説や雑誌。
純愛もの、推理もの、怪奇もの。 歴史もの。
フィクション、ノンフィクション。
哲学、心理学、数学、生物学、、、
さまざまな国のガイドブック。
わびさびっぽさのある国内から
カラフルだったり、厳粛な感じの海外まで
子供の絵本。童話。
(すごく懐かしいものから、斬新なものまで)
参考書や資格試験もの。
大学受験用の「赤本」。
ハウツー本や専門書。
経済、金融、人生論。
超能力に関する本や
世界の不思議を集めたようなもの。
情報たくさんの自然図鑑や
宇宙に関する写真本。
新刊と言う根っからの真新しい本から
昔読んだ本さえピカピカな表紙になって。
本屋には
本当にいろんな世界と
いろんな人の興味や悩みや
ときに、自分の古い時間まで
(古い記憶を蘇らせてくれるという点で)
ぎゅーっと詰まっていると思う。
図書館は少し違う。
図書館にもやっぱり本屋以上に
どっさり本があるけれど、、、
図書館には独特の
古くなった紙とインクの匂いがある。
うっすら甘くて丸まった匂い。
だから前に進みたいときには
前に進まなきゃと思いたいときは、
少しメランコリックになり過ぎてしまう。
その匂いは
ちょっと優しすぎるから。
だから辛いときは、古本屋でもだめ。
ピカピカの本屋へ行く。
どんなに新しかろうが、
またどんな古さも新しく、
いろんな世界があって
いろんな人が居て
いろんなことがあって
いろんな人生の時代があるんだな、と、
思わせてくれる気がして
そして、それだけでもう充分だったりするからだ。
しかも、京都に行くよりは
だいぶ安くあがる(笑)
もちろん!
京都は京都でとっても素敵だけど☆
うつつ