あっと言う間に咲き始めた桜…

桜って本当にあっと言う間です。

個人的に、私は花祭りの日に生まれているので、
桜は「私の桜」と恐れ多くも言い切ってしまいます。

今日は諸用で府中に行き、桜のトンネルをたくさん歩きました。


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桜って、本当に可憐です。

木の幹、枝。
どれもいかめしいのに…

花だけが可憐で、本当に頼りなく、
それなのに力強く……

日本人が惹かれてやまないその理由がよくよくわかります。

うちの母は、桜を見るたび、特攻隊で生き残り、早死にしてしまった兄のことが心に浮かぶと言います。

私は、いつも亡き父の笑顔が浮かび、桜を背景に私の写真をとって「美人にとれた」と言いつつ、少しも変わり映えがしなかったことを思い出します。

本当にありありと思い出します。
ふと我にかえるとさみしくなるほど、ありありと・・・

もしかしたら、桜は死者と私たちの対話を少しだけ繋げて、結んでくれているのかなぁ、、、

そんな風に感じるほど、桜は一途で可憐で愛らしい……。

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いずれにしても、思うのです。

いろいろなことを思い出させてくれて、
鮮明で、かつストーリーを伴う。
だけど、とても無垢で、可憐。

忘れかけていた言葉やシーンを無垢に可憐に蘇らせてくれる……

それだけで、この花は、本当にものすごく価値があり、感謝に値する、と。
心に入ってきたそのうすピンクの色に、これほどまでに心が震えるのか、と。

そして、今年も私はさまざまな思いを桜に浮かべます。

笑顔と時々少しだけの後悔と、それから未来への願いと思い。

桜は見る人の過去と現在と未来を繋いでいける「お花」なのかもしれません。

過去と現在と未来を気負いなく、繋いでいけるのかもしれません。

そんな桜・・・。

この時期だけの幸せを、満喫したいですネ★

桜さん、ありがとうございます★


うつつ