松任谷由実のアルバムで、「悲しいほどお天気」と言うものがあります。
いつも思いますが、桜の季節は心浮き立つ反面、どこか物哀しい感じがしますね。
でも、毎年あー、日本人で良かったな、と思います。
今日明日と有給休暇を頂き、うつつ城の大引越し。
その荷造り休憩で、近くの喫茶店で遅いランチをしました。
あーあ、この大好きだった喫茶店にもなかなか来れなくなるなぁ、なんて。
ご夫婦が一緒にやってらっしゃるこだわり珈琲のお店なんです。
何が素晴らしいかというと、お二人の仲の良さ。
ご近所さんも入れ替わり立ち代わり…。
世間話やお天気の何気ない話。
あ、おじいちゃん、最近どお?
うん、大丈夫だよ。
なんか困ったことあったら言ってね。
温かさがビーフシチューより温かい。
人と人との繋がりって、なんら特別なことはいらないのですね。
本当に当然の言葉を掛け合うだけでいいのです。
今週のカードは、「励まし」でしたが、そっか、励ましってきっとこんな何気ない日常に溢れているのだな、と思いました。
このあたりは、本当に人情に溢れています。
先日は近くのもつ焼きやさんで、こんなお客さん同士の会話が…。
おばあちゃん、最近会わないねー。
あ、そうだねー。(モグモグ)
前はいつも見かけてたのにね。いつも会ってたのにね。
おばあちゃんのこの後の返しに、私は本当に心が温かくなりました。
だから、私はさ、宝ものだからさ。
ちゃんと探さないと見つからないのよ。
皆大笑い。
本当におばあちゃんはこの街の宝だよね、と。
こんな素敵な街。
一人暮らしの淋しさを支えてもらった街。
感謝しかありません。
うつつ
