ずーっと昔、「大草原の小さな家」って言うNHK海外ドラマがあった。
開拓時代の話だと思うけれど、大草原で貧しくても頑張って暮らす一家の話だ。
ローラ・インガルスって言う次女の女の子が主人公なんだけど、
またそのお父さんのチャールズが、超がつくほどかっこよくて、
小さいながらに、思っていた。
イケメンだな・・・
(あ、当時、イケメンと言う言葉はありませんでした)
また、お母さんも綺麗で、
お姉さんのメアリーもいろいろと不幸なことがあったんだけど、かわいくて、
途中で加わったアルバートって言う男の子も・・・・
言い始めるとキリないんだけど、とても良い家族なんです。
そう、、すごく素直に「善良な」家族。
で、必ず、意地悪な子とかも居て、またその子はお金持ちで、ま、典型的な登場人物の配置。
ネリーって言うんだけど、やっぱり髪は、
縦ロールなの。キャンディキャンディのイライザみたいに。
ま、それはともかく、とにかくこの家族、「愛だろ、愛」って感じで、いつも言ってるの。
「愛してるよ。ローラ」
「愛してるわ。父さん、母さん」
だいたい最後は、全部「愛」で片づけちゃうし、オチは全部「愛」なんだけど、それがいいんです。
ただ、何故かずっと心に残ってるセリフがあるの。
それはローラがいろいろ家庭であって、家出をしちゃった時なんだけど、
家出をして、ローラが森に棲んでる偏屈じいさんみたいな人(そうみんなに呼ばれてる)に出会って、
一晩、おじいさんと一緒に過ごす。
偏屈なじいさんは、ま、アルプスの少女ハイジの初期のオンジみたいに、周囲から思われてる人って思えばいい。
で、次の日、ローラは朝ごはんの前に、河で顔を洗うんだけど、
その時の偏屈じいさんのセリフが、
「ちゃんと洗ったか?耳の後ろまで洗ったか?」
って言うの。
この時に、何だか「あー、この人は優しい人なんだな」と思った。
耳の後ろまで気にかけてあげる。
それは、たぶんいとおしくて自分が護らなければならないほど小さな存在にしか言わない。
だから、間接的に「愛」を示してるな、と今は振り返って思う。
でも、どうしてそのセリフが心に残っていたのかは当時は全くわからなかった。
そういうことって人間関係でよくあるよね?
直接じゃないけど、何気ない言葉で、愛情を示してくれることって多くある。
それをちゃんと受け止められるチャンネルをもってたいな、と思う。
ローラは、もう一度耳の後ろを洗って、「ちゃんと洗ったわ」と言っていた。
その何気ないやりとりが心に残っている。
優しいやりとりだと思う。
ただし・・・!
男女関係の場合は、この現象、かなり伝わりにくくなる。
だから、世の男女はもっときちんとそのまま「愛」を伝えるべき!!
「ちゃんと鼻の掃除をしたか?」
なんて言っても、伝わらないからねっ!!
ちなみに、このチャールズお父さんは、お母さんに向かってこう言いました。
「僕は君と結婚して、一つだけ後悔したことがある。
それは、もう君に二度とプロポーズが出来ないことだ・・・」
ヒューヒュー♪♪
すりゃぁ、いいじゃ~ん♪♪
桜


