会社の新年会のあと。
ほろ酔いで丸の内をぶらぶらと歩く。

東京は華やかで綺麗だ。
乾いた色のイルミネーションがそびえている。
福岡でのひと時を終えて戻って来るといつも思う。
私はどうしてここに居るのだろう。
こんなところに居るんだろう。
こんなところに、なぜ行き着いたのだろう。

こんなハーモニカのお化けのようなビル街のなか。

車のクラクション。
雑踏と手垢にまみれたお決まりの会話。
そんな会話を自分もしている。

冷たい乾いた空気は身体を包み
私が求めているものは一体何だったんだろう。
唇は乾き、目には人が作った光しか見えない。

それでも、空を見上げると
弱々しく輝く星があったりする
ここで生きるってことは
それに少し似ている。

生まれた土地ならまだしも
東京で同じ種族を見つけるのはとても難しい。

でも、生きて行くのである。
場所にかかわらず、生きていくことは
きっとそんな感じだ。
笑っている自分と笑ってない自分に
うまく折り合いをつけて
楽しむことの努力を怠らず
憂いてもなお上昇を心がけ
楽しめる時は針が振り切れるほど
心を解放し、没頭する。

人の言霊に踊らされ
悲しい想いをする事無かれ
自分発信の想いでもって
安らぎの心を

それから何よりも
自分を信じる強さとしなやかさを。

人工的に明るい都会の夜に
マイペースで輝く星に誓えるように…。

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