今、羽田空港に向かうリムジンバスに乗って、これを書いている。

外は冷たい雨。

先ほど、福岡に居る母から
「こっちも雨が降ってるよ。午後にはでもあがるらしいよ」
とメールが届いた。
朝は、今日帰ると言うのに
「大晦日はお刺身を注文した方が良い?」との電話。
「でもいろいろノロウィルスとか今大変だから止めたほうがいいね」と。

母は自分で聞いておいて自分で結論を出す(笑)

帰省の時、いつも思う。

世の中はささいな幸せに満ちている。
ふだん、何故それを忘れてしまってきるのかはわからないが

家族のためにお刺身の注文で迷うこと
雨が午後にはあがること
満席のはずのリムジンバスに空きが出たこと

一つ一つはささやかではあるが、
小さくても強い幸せの光を含んでいる。

人生は何が起こるかわからない。

今、こうやってちゃんと帰る場所があり
笑顔で迎えてくれる人が居て
道中を心配してくれる人がいて
そういうことにちゃんと感謝したい。

ありきたりに見えて
普通だけど、普通でない
平凡にみえて平凡でない
実は危ういささやかな幸福の上に成り立っている
私だけの特別な幸せに
大いなる感謝をしたい。

亡くなった父はいつも車を走らせる時
「出発進行ー」
と、叫んでた(笑)
何だか今日は言いたい気分だ。

待ってる人達がいる場所に向けて
出発進行ー!!!

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