彼女はイタリアはヴェネツィアからやってきたシャルドネ娘。

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濃縮された果実味で、ハチミツのような金木犀のような香。
のどを通ると、苦味が最後にぐっと来ます。

イタリアって、どうしても明るいイメージなんだけど…

彼女はとても思慮深い。

温度が上がると、どんどん樽の香が出て来て
最後はバターキャラメルみたいな香になる。
アタックは甘く優しいのに
ほろ苦い後味を残す。

頬を染めてふわりと笑ったと思ったら
のどを過ぎる瞬間に
何故か急に真剣な顔になる
時々眉を寄せて考え事をする
その訳が知りたくて、ついついすすんでしまう白。

ヴェネツィアの水面に
もの思いに沈んで立っている
地味な服装だけど
気品ある顔立ちの彼女
それでも覗きこんで目が合うと
野に咲く花のようにはにかんで笑う。

そんな光景を思わせる
魅力的なイタリアの白ワイン。
ぜひ、話しかけて笑わせてあげて。

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