職場における老害という存在は、仕事をしないとかパワハラしてくるとか昔話がうざいとかってだけではなく後輩や部下のことを考えずに仕事をする人間の事も指すように思う。
例えばこういう老害にありがちな事として、能力が優れていて何らかの情報等の価値を提供することで相手に喜んで貰うのではなく、ただ単に労働力を提供することで仕事をした気になっている爺さんがいる。
それが定時内で勝手に疲れるまで体を動かして働くだけなら勝手にしろと思うだけだが、そういう輩は定時後もサービス感覚で取引先に認知される作業をしたり、中には良かれと思ってか休日に取引先へ出向き仕事もどきをしている事もある。
ここでかわいそうなのは一緒に仕事をする人と後任になる人だ。
取引先からすれば長時間自分の為に働いてくれる奴の方が役に立つので価値を感じやすい。
なのでその老害がベンチマーク的な基準となり取引先としては、一緒に仕事をする人や公認の人にも老害と同じ業務を求めてしまうようになるのだ。
老害は良かれと思ってやっていることであっても、長い目や広い視野で見るとすこぶる迷惑な事をしてくれやがっている事がわかる。
昔は今ほどインターネットなど便利なツールがなかったので、今となっては効率が悪い方法で仕事をしていた。
だが今は時代が違う。相手のために汗をかいて価値を提供するのは一緒だが、体ではなく脳を使って価値を提供するのが今の時代のやり方だ。
私の業界では昔は電話で注文を受けて営業が配達をしていたのだろうが、今はネットで注文したものを運送業者が配達する時代だ。営業が介入せずとも仕事は回るようになっている。
だが老害は昔の体を動かして誰でも出来る作業をする事=一番の仕事であるという化石のような考えを持っているので、周りの人間にもそれを強要するのだ。
また、そういう老害は休日に働くのが当たり前になっているので、こちらが休日の日でも当たり前のように電話をかけてきたり仕事を振ってくる。
中でもたちが悪いのが、休日を知っていながら申し訳無さそうに電話をしてくる老害だ。
これが1回、せめて2回とか数回で済むのであれば「急ぎで伝えておきたかったのかな」といった感情も芽生える。
が、こういう老害は幾度となく人様の休日に自分の都合で言いたいことを言ってくる。
そしてその内容も「それ今じゃなくて良くね」という何ら緊急性のないクソしょうもない内容である事が多々ある。
こういった事が繰り返されると当然ながらその老害からの連絡は可能な限り無視するようになるが、老害は無視するとグチグチ文句を言う。
オオカミ少年と同じだ。普段クソしょうもない連絡ばかりしていると、いざ本当に重要な連絡も無視されるようになるのは至極当然の流れだ。
以前取引先に伺っている時に老害からの電話が鳴った場面があった。
取り込み中だったので無視したがその後、取引先の電話を鳴らし、電話に出た取引先の社員に私へ取り次ぐよう言って連絡を取って来たときは流石に戦慄した。
そして内容も例のごとくクソしょうもない事だった。
これで人のために仕事をしているという気になっているのだから、逆に面白くなってくる。
以上、私の周りにいる特にウザい老害について文句を綴った。
時代に取り残された哀れな老害に、哀悼の意を示す。さっさと消えてくれ。