支那そば きび 桃太郎外伝@品川 | 大崎裕史オフィシャルブログpowered by Ameba

支那そば きび 桃太郎外伝@品川

「品達」の店舗は耐震補強工事のために休業していた。先行して「なんつッ亭」「蒙古タンメン中本」がオープン。その後、「初代けいすけ」「きび」「TETSU」が再開。最後の「せたが屋」は5月予定。その中でも先日の「今日の一杯」でも書いた「麺屋翔」が新規オープンで話題になったが実は話題にならなかったものの「きび」はメニューを刷新していたのだ。
明大前に新店としての「中華そば きび」がオープンした時は話題になったが、ベースはあの味で品川も提供中。ところが環境が違うのであえて味は同じではなく、それぞれ少し変えているらしい。
たまたま私はつけめん800円を食べたが驚いた。実は「きび」(明大前)では中華そばもつけめんも食べており、どちらもおいしかったのだが特につけめんは好みだった。私は昔から丸長のつけめんが好きだった。同じ丸長でもいろいろ違うのだが、目白、荻窪、坂戸、つくば、桜台、勝田台、中野市などが好き。
そして「きび」(明大前)はなんとなく「目白丸長」を感じることができたのだが、こちら品川はそこにスパイスを加えて「荻窪丸長」風に仕上げているのである。古くからある丸長ファンがどれくらいいるかわからないが、最近では堀切菖蒲園の「照久」はかなりの「目白丸長」インスパイアである。だから、「照久」を食べて気に入ってる人なら、品川の「きび」も好みになると思う。できたら明大前と品川の「きび」を食べて比べてみて欲しい。