銀座 篝@銀座 | 大崎裕史オフィシャルブログpowered by Ameba

銀座 篝@銀座

大崎裕史オフィシャルブログpowered by Ameba

大崎裕史オフィシャルブログpowered by Ameba

大崎裕史オフィシャルブログpowered by Ameba

※篝(かがり)は携帯などだと「篝火(かがりび)」と入力して火を消せばいい。

3/1にオープンした新店だが、評判が良く、多くのブロガーがすでに行っている。それらを見ていてマニア心をくすぐるなあ~と思って行ってみたのだが、くすぐるどころか私には悶絶だった。ツボを突いているというか、私にラーメン秘孔があるなら食べる前から「お前は既に死んでいる」と言われそうだ。

銀座のど真ん中なのに路地裏の小さな店でコの字型というかU字型というか、そういう形のカウンターのみ8席。そのU字を活用して女性が接客と片付け担当。奥の厨房で男性二人が調理。
裏路地なので行列にも対応できそうなうまくできた空間立地。

間違いなくラーメン屋さんだが、ラーメンの文字は一切無し。「SOBA」という文字を多用。店内は和風で小料理屋みたいな感じ。清潔感あり。

調味料が美濃有機玄米酢やら京都の黒七味などのこだわり系。

メニューは「中華SOBA」が鶏白湯と煮干醤油。まさにトレンド両掴み。そしてつけが煮干つけSOBA、濃厚辛つけSOBA、特製つけSOBA。ベースの味は基本一緒で煮干し系。

まずは煮干醤油を注文。玉ネギオイルを用意してくれます。
780円という値段ですが、具は贅沢な盛りつけ。海苔2枚、京タケノコ二つ、牛ローストビーフ(小さいの)、豚チャーシュー2枚(小ぶり)に刻み玉ネギと万能ネギ。

中細ストレート麺に幅広く受けそうな煮干しが効いたバランス系スープ。なんかもう、内村の鉄棒見ているみたい。どこにマイナス付ける?

居ても立ってもいられず、座ったまま(笑)鶏白湯も注文。ちなみに今どき、都内だと珍しい後払い制。食い逃げ注意。私も考え事していると危ない。

鶏白湯がまたギミックありで驚かされる。なんのことはない、今から思えば別皿におろし生姜とフライドオニオンが出てきただけであるが、なんだか胸ときめいた。(笑)

こちらの「肉」は先ほどの牛・豚から変わり、鶏になる。つまり三種のチャーシューを用意しており、それぞれ追加トッピングも可能。牛と鶏は今流行りの低温調理。トッピングと言えば、ガーリックバター、エシャロットバター、すだち、などに加え、季節の野菜なんてのもある。

スープはその名の通り鶏白湯だがとろりとしながらも濃厚すぎず、ついつい飲み干してしまう程良い具合。途中で味変アイテムのおろし生姜やフライドオニオンが効果的。菜の花や貝割れものり、煮干醤油とはガラリと表情を変える。

サイドメニューにも変わったもの(焼きごはん)があり、そうなると「卵かけごはん」ですら、普通には出してこないんじゃないかと思ったり。

何はともあれ、スゴイ店の登場。行列が長くならないうちに、気になるメニューは食べておかないと・・・。

店舗データはこちら「ラーメンバンク」からどうぞ。
http://www.ramenbank.com/shop36845/