昨夜のレッスンアワーには、総勢20名のメンバーが参加。
コーチ陣はSo-toコーチ、Shikiコーチの2名。
So-yaコーチは風邪でダウンとか。
来月から、コーチ陣の所属する東京都リーグ2部のリーグ戦が再開です。
コーチ陣は試合に向けてのコンディションづくり、お願いします!
昨日は、初参加のAkiraさんも加わり、So-toコーチからマンツーマンで
インサイドパス、足裏トラップなどの、基本技術の指導を受けていました。
Akiraさんは元々バレーボールをされていたとかで、運動神経はある方です。
昨日も、コーチの教えたことをたちどころに吸収していらっしゃいました。
これからの成長が楽しみです。
10月からの第3クールは、
ディフェンスをマスターすることに主眼が置かれています。
そこで、ディフェンスポジションのおさらいです。
まずは、ディフェンスポジションの悪い例。図をご覧ください。
赤の①~⑤がディフェンス(Df)です。
ボールがオフェンス(Of)①がキープして、ピボのピジション④へのパスを狙っています。
この時のDfラインはボールをマークしている①を基点に②、③が、
横一列に並んで相手Ofをマークしています。
このフラットなディフェンスラインですと、
Df①と②の間にパスコースが生まれてしまい、Of④に楽にパスが通ってしまいます。
しかも、左サイドのOfアラポジション②をマークしているDf②は、
視野が自分の目の前のOf②しか見れていないスタンスになってしまっています。
ディフェンスはマンツーマンが基本ですが、ボールから眼を離してはいけません。
もしOf①がドリブルを仕掛けてDf①を抜いてゴールに迫っても、
Df②がOf①のドリブル突破を見れていなければ、
味方をヘルプすることができません。
次は、正しいディフェンスポジションです。
コーチ陣はディフェンスポジションについて、
常に「ギャップを作りましょう!」と言っています。
Good positionの図をご覧ください。
ここでは、Df②、③ともに、ディフェンスラインを下げて、
コートの内側に絞った位置でゴール近くのOf④へのパスコースを切る位置に
ポジションを取っています。
しかも、視野はボールと自分のマークの両方を見れるよう、
体を開いていて、もしOf①がディフェンスの間を突破しようとしても、
眼でその動きが見切れていますからヘルプが可能です。
また、自分がマークするOf②にボールが行ったとしても、
すぐに数歩前に出てマークすることも出来ます。
このように、ボールを持っていないOfをマークするディフェンスは、
自分のマークするOfとボールを持つOfの両方を視野に入れ、
さらに、ボールが渡ったら危険となりそうなパスコースを消すために、
ギャップを取ったポジションをキープする。
これが、ディフェンスポジションの基本中の基本です。
このポジショニングを確認するために、
4:2の鳥かごや3:2の速攻の練習をしているわけですが、
こうした練習でディフェンス力が付いてくると、
次にはオフェンスがそのディフェンスをかわすポジショニングだったり、
個人で抜くワザを磨くことになっていきます。
これからの練習では、そのオフェンス練習も強化されていくはずです。
まずはディフェンスを。
試合でもディフェンスで守り切って「失点0」なら、
絶対負けることはあります。悪くても引き分けです。
以上、20日のディフェンス練習のおさらいでした。
by massy