週末フットサル三昧報告 | フットサル・レッスンサークル FLAG《Futsal Lesson for All Generation》

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非営利・自主運営レッスンサークルです。

先週末(25日、26日)はフットサル三昧のウィークエンドでした。

25日、2011-2012東京都フットサル1部リーグの開幕戦が行われました。
我らが不動前の初戦は、昨年リーグ3位の「BRBタンタラス」。

今年から3名の新メンバーが加わった不動前は、
臆することなく、序盤から相手と互角な試合運び。
それでも、前半10分に相手No.28に先取点を決められ、
さらに前半16分には相手No.18が2点目。
このまま前半終了かという18分。相手ゴール前の混戦の中で、
不動前No.11ハルが見事ゴール奪取!

相手に傾きかけていたゲームの流れを、ようやく断ち切って後半戦に。
再三、ゴールのチャンスもあった不動前ですが、決めきれず、
反対に後半7分、相手の速攻が来待て3点目献上。
その後も相手に押されて4点目。

しかし、残り2分のところでの不動前コーナーキックから
No.8ハネが一矢を報いてのゴール!

結局試合は2-4。

昨年までの2部の試合では
試合時間が前後半合わせて30分のプレーイングタイムでしたが、
1部は40分のプレーイングタイムになり、試合のペース配分が異なります。

今回の初戦では、後半の最後の方でいいいところでボールを奪うも、
周りの選手の動き出しが遅く、速攻を仕掛けるには至りませんでした。
前後半、これまでよりも5分長い試合時間のなかで、
その5分を凌ぐだけの体力が消耗してしまい、脚が止まってしまった。
そんな印象を受けました。

この日の不動前は選手12人の総力戦。
どの場面で交代するか、Ando監督は交代のタイミングで
かなり神経をすり減らしたのではないでしょうか。

今までの2部とは異なる相手のレベル、試合時間。
そして、節電の中での暑い空間での試合。
それらにどう慣れて、ゲームを自分たちのものにしていくか、
これかの “進化” が楽しみです。

Fリーグボール  Fリーグボール  Fリーグボール  Fリーグボール

もう1試合、SyutaroやSebaコーチが所属する
小金井ジュール vs C.A.エボルシオンの試合も見応えありました。
先制点を許した小金井ジュールでしたが、Syutaroの活躍で同点に。
そして、最後は小金井が第2PKを決めて逆転! そしてゲームセット。

全体に皆がよく走ってのスピーディーな試合運びや、
前に抜けてボールを受ける時の動作など、
日頃レッスンで教えている通りのことをSyutaroやSebaコーチが
実戦しているのを見ることができ、
ひとつひとつのプレーの精度の高さや、献身的なカバーリングは
非常に参考になりました。

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試合翌日の26日は、体育館が分かれてのSLH、BLHが開催されました。
参加メンバーはSLH18名、BLH17名が参加。
前日、不動前の試合を目の当たりにしたBLHの面々は、
また一段とモチベーションがアップしたような。
気合いの入った練習を行っていました。

SLHは、この日初めて「ファー詰め」のシュート練習。
ファー詰めは、フットサルでよくあるゴールシーンで、
フットサルならではの醍醐味でもあります。
ファー詰めはパスの出し手と、ボールを受ける味方のタイミングが
ゴール前で「バッチ!」と合うことで、きれいなゴールが生まれます。

この日の練習では、最初は走り込むタイミングが取れなかったり、
パススピードが思うようでなかったりで、
タイミングがありませんでしたが、
それも繰り返していくうちに、徐々にタイミングが合って、
きれいなシュートが決まるようになりました。

後半のゲームでも、Takeコーチから
「ファー詰めを意識したゲーム展開をしましょう!」
とのコメントがありましたが、
練習のための練習ではなく、ゲームに反映させるための練習を意識し、
練習での精度を高め、それをゲームに生かすべく、
教わったことをどんどんチャレンジしてみましょう!

ジャッケローニも言っています。
「リスクを冒さないことが、最大のリスクだ」と。

by massy