超豪華ディナー
なぜか奥さんが、京都のフレンチレストラン エピスへ行きたいと言う。
それで、予約して行ってきた。
よくよく理由を聞くと、「平戸夏香」という柑橘を食材にしているのが気になっており、それを食べたいという事らしい。
今、家では家族が大好きな「河内晩柑」の季節で、吉田農園から産地直送で取り寄せて食べている。
奥さんの愛媛県愛と共に美味しい物が食べられるというわけだ。
この手の特産の柑橘はシーズンが一時で、すぐに無くなってしまう。
それもあって、「平戸夏香」に興味を持った奥さんはエピスに心ひかれたそうだ。
エピスではいつもの通り美味しい食事をいただいた。
奥さんが注目していた、「平戸夏香」はオードブルの2皿目に出てきた。
奥さんの大好きなホタテに和えてあり、さっぱりした甘みで美味しかった。
全体に柑橘のソースで味付けしてある。
ソースをパンに付けて食べるとほのかに柑橘の香りがして、いくらでも食べられそうな気がした。
いつものように、奥さんはワインの三種セット(スパークリング、白、赤)を飲んで気持ち良くなり、お店の人と話す。
お店でフロア担当の貫禄ある女性がシェフの奥様だと分かり、奥さんの話が弾んで止まらない。
お店の奥に10人ほどの団体さんが来られており、そちらのお世話をしないといけないのに、と私はひやひやする。
満腹で満足してお店を出る。
楽しい夕食だった。
お財布がとても軽くなったので、次はいつ来れるだろう。
(料理の名前は一部、お店のサイトから転載)
↓ 席に着いた時のテーブル
↓ 前菜、カレー風味のムール貝、鰹カルパッチョ
↓ オードブル1皿目、epiceのスペシャリテ 、パテと初夏野菜のテリーヌ マスタードソース
↓ オードブル2皿目、大粒のホタテ貝柱と平戸夏香とハーブ これが奥さんの注目の一品
↓ スープ、ジャガイモの冷製、ヴシソワーズ
↓ 魚介のお料理、天然平目のソテー、季節野菜、ブールブラン
↓ メインの肉料理、和牛のステーキ、皮付きヤングコーン オプションで牛肉に変更
↓ チーズ盛り合わせ 奥さんのオプション。赤ワインのお友達
↓ デザート1皿目、茂木ビワのコンポート、そのグラニテ、紹興酒の泡
↓ デザート2皿目、牛蒡とチョコレートのケーキと牛蒡のソルベ ゴボウが結構似合う
↓ いつもはカウンターだが、今回はテーブル席だった。照明が奇麗だった。