ディナー | ぼちぼち、行こか

ディナー

 3月6日(水)は奥さんの誕生日らしい。(知ってるけど)

 しばらく前から、奥さんは宣伝していた。

 それで、ディナーを食べに行くと言う。

 もちろん私のおごりで。

 毎度おなじみの京都の出町柳にあるフレンチ レストラン エピスに行った。

 美味しい料理をいただいておなか一杯になる。

 奥さんはワインのセット(スパークリング、白、赤の三種類)を飲む。

 私は赤ワインのグラス一杯をちびちび飲む。

 食事とワインがよく合ってとても美味しい。

 奥さんはアルコールが入ると、いつもの三割増しで饒舌になる。

 私に対してだけでなく、お店のシェフにも話しかける。

 私も、奥さんもカウンター席が好きだ。

 シェフの仕事風景を観察したり、色々な話ができるからだ。

 私は話は苦手だが、奥さんはすぐに話しかける。

 奥さん、「ヒラスズキと普通のスズキでどう違うんですか?」 (魚介料理でヒラスズキのソテーが出てきた時)

 シェフ、「普通のスズキより平たいんです。」

 奥さん、「へぇ~。味は同じようですね。」

 シェフ、「そうですね。」

 私(心の中)「シェフは今忙しんやから、そんな話しかけたらあかんやろ。」(他にも、何組かお客さんがいる)

 帰りがけには、

 奥さん、「河内晩柑って知ってます?」

 シェフ、「いいえ。知りません。」

 奥さん、「私愛媛の出身なんですけど、愛媛の柑橘類でね、.....(説明が続く)」

 シェフ、「そうなんですか。いいことを聞いた。京都はフルーツが少ないんですよ。」

 私、「へぇ~そうか。野菜は色々あるけどねぇ。河内晩柑はさっぱりしていておいしいですよ。」

 シェフ、「いつ頃が時期なんですか?」

 私、「4月終わりから5月初めころからかなぁ。」

 シェフ、「連休明けくらいですね。」

 私、「インターネットでオーダーしてください。美味しいですよ。」

 奥さんは美味しい物をいっぱい食べて、シェフといっぱいしゃべって、とてもいい気分で店を後にしたのだった。

 出てきた食事は次の通り。

 ただし、最初の料理を撮り忘れたので、2品目から。

↓epiceのスペシャリテ 、鬼エビと冬野菜のテリーヌ


↓クレープと生ハムの温かいお料理


↓滋賀県の菊芋のポタージュスープ


↓ヒラスズキのソテー、蕪、野菜色々


↓牛カイノミステーキ


↓フルーツのマリネ マラスキーノ風味


↓チョコテリーヌ・ウイスキーのソルベ・アーモンドのスープ

 

↓ 奥さんのおつまみ チーズの盛り合わせ