パソコンのないプログラマーのブログ

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BI(Business Insider)でいつものようにフィードを受け取っていたら、その中に面白い記事がありました。Tesla社のModelX SUVが五つ星の安全評価を受け取っているというものです。

テスラ社とは、主にバッテリー式電気自動車やそれに関連する商品、またソーラーパネルを開発・製造・販売しているアメリカのシリコンバレーに本拠地を置く自動車会社です。また、取り扱う製品からも他の自動車会社と比較しても分かるように2003年に設立された比較的新しい会社です。

 

 

そもそもSUVとは?

SUVとは、Sports Utility Vehicle: スポーツ用多目的車と略される自動車の形態の一つで、私たちが乗用車と呼ぶSedan: セダンと並ぶ自動車の分類の一つです。ちなみにSUVと分類されるのは、レクサス・NX、三菱・パジェロ、やポルシェ・マカンだったりします。

スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Wiki)

 

 

日本の自動車産業は主に日本人の乗りやすさ、使用の目的にあわせて発展してきており、製造される車は80年代以前、オンロードでの走破性を考えればセダンが主流になっていました。

 

80年代中盤、トヨタ、スバル、ホンダのSUVの成功を期に、高級車を製造する自動車会社もSUVに着手し、そのスタイルを取り入れていったことからSUVが注目され始めました。

 

その後、オフロード(舗装されていない車道)での走破性を重視した四輪駆動であるクロスカントリー(クロカン)車、それに加え、セダンのボディを大きめに、車高を高めに設定したクロスオーバSUVなど出てきて、本来のSUVの定義はかなりごっちゃになっています。

 

SUVは日本では近年、乗ることのメリットよりもデメリットのほうが目立つ車ではあります。その主だった理由は、対人事故を起こした際、被害者の頭部や腹部が深刻な衝撃を受けるためです。また、重量が重いため運転の際安定感があったり、視界が広いことから初心運転者には嬉しい仕様ではあったりしますが、逆にこういう理由からSUVへの注意喚起が起きているというのも事実です。

 

さて、私が受け取ったフィードは動画だったわけですが、そこにTesla社の、ModelXについてこういった描写がありました。

 

"SUVs are generally safe but have a high rollover probability."

「SUVは全般で安全だが(乗る人にとっては)、高い横転性を持っている。」

 

確かに、私でも、車道でSUVが横転している所を見たことは全く無いが横転したら運転手には致命的な衝撃となるだろうと推測できます。SUVはその性質上、車高が高くなりやすく重心もそれに従い中心からそれてしまいます。さらに、質量が重いものが一度横転するとその衝撃で車が何度も転がるというような二次的災害にも繋がるということもあります。そうなると中にいる運転手やその他の乗員は車の横転と、車が転がることによって起きる遠心力により最悪車の外に激しく投げ出されてしまいます。

しかしながら、相当オフロードに心酔していない限り日本ではまず車が滑り出すことなど雨や雪の日以外無いと思われます。セダンに乗っていても雪の日に滑り出したからといって横転する不安に駆られる事はまず無いでしょう。ではSUVではどうだろうか?正直、フィードに出ていたマネキンのようになるのではないかと思ってしまうはずです。

 

ModelXが他のSUVと違う点は、車のデザインにこだわっているからだろう。それは、この横転性に大きな注意を払い、重心が低くなるように重いバッテリーパックを車体の下方に設置して転がることを防止しようとしているからだけではなく、自動車のバッテリーが電気製であることで開いたスペースを、運転手の座る運転席を、重大な事故から守るための設計に役立てている点だと私は思う。