【マジックもなかなか出ないと思う、そらそうよ】岡田彰布氏が「普通に巨人と優勝争いしたら阪神は勝てへん」と喝破した理由!
厳しい日程とチームとしての「余裕」に着目!
巨人との3連戦(11日〜13日)で3連勝して、
マスコミは最短で15日マジック点灯!
「マジック点灯近し」の報道も出始め、
阪神が少しずつリーグ連覇の目標に近づいているように見える。
ただ、巨人との首位争いが展開されるなかで
「最後までわからへんで」
の警句も飛び出している。
同率首位対決となった8月11日からの阪神対巨人3連戦の初戦。阪神がアーチ攻勢で9対1と巨人を圧倒すると、翌12日付の在阪スポーツ各紙には"阪神M点灯"のタイトルが躍った。
ただし、タイトルには"15日にも"という但し書きがついていた。
12日の2戦目も森下翔太選手と佐藤輝明選手の
アベック本塁打で阪神が2連勝したことで、
1歩前進したことになるが、果たして計算通りにマジック点灯するのだろうか。
阪神対巨人3連戦が始まる2日前の8月9日、
神戸市内のイベント会場で阪神前監督の岡田彰布氏と元阪神の鳥谷敬氏が地元・サンテレビ主催の催しに出席した。
ファンとともに大スクリーンで試合観戦するイベント「サンテレビボックス酒席」
(阪神対中日=京セラドーム)である。
「今年は最後までわからへんで。東京ドームで巨人との3連戦があって、8月末に甲子園で(巨人と)
3連戦がある。東京ドームで3連勝するために
そこで無理したら、他の4球団にやられる。
マジックは簡単には出んやろな」
巨人のほうが余裕がある
岡田氏は「(8月27日までの)長期遠征から帰ってきてからが勝負になる」としたうえで、
過去の巨人と阪神のペナントレースの順位について、こう続けた。
「91年間のプロ野球の歴史で、阪神1位、巨人2位はないんやで。(逆の巨人1位、阪神2位はある)
阪神が優勝したら巨人は3位以下なんよ。
巨人と優勝争いして、阪神が勝って巨人が2位というのはない。92年目で初めてなる。
普通に考えたら巨人と阪神が優勝争いをしたら
阪神は勝てへんねん」
岡田理論では、阪神が連覇するには巨人は3位以下に落ちなければならないという。
「優勝できるかどうかと言うてんのは阪神ファンだけよ。巨人ファンなんて、優勝できるなんて思ってないもん。今年はBクラスかなと思っていた。岡本和真が抜けて、今のメンバーで、おまけに監督まで交代した。それで優勝争いをしている。阪神のほうがメンバーは上だから勝たないといけない。だから巨人のほうが余裕はある。
評論家もみんな同じことを思っていたのが、
上位に来ているわけやからな」
そして、
今季のマジック点灯については、こう話した。
「マジックが出るとしたら1ケタ(になってから)
ちゃうかな。(巨人との)直接対決は9月に1試合しかないので、一気に減ることがない。
そのうえ3位(CS進出)の可能性がある球団がいっぱい出てきた。
4球団にチャンスがあると、なかなか勝たせてもらえへんからな。
それに阪神は雨でゲームを流しており、
9月に7連戦を含めて連戦が多い。
おまけにドームの試合は巨人戦(東京ドーム)の
1試合だけ。あとは屋外球場やからね。
暑いし雨が降ればさらに日程が厳しくなる。
簡単には優勝させてもらえんし、
マジックもなかなか出ないと思う、そらそうよ」
会場に集まった熱烈な350人の阪神ファンを岡田節で黙らせた岡田氏。果たして1ケタになるまでマジックが出ないのか、それとも一気にマジックを点灯させて減らしていくのか。
藤川球児監督率いる阪神の踏ん張りに注目が集まる。

