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昨日は、浜田さんの解説について書いていたんですけど、時間が無くて、途中で切ってしまいましたね。
浜田さんの「ヘビー級が好き」と「倍と言ってしまう」部分を書いたのですが、残りは、思い出せる範囲でブワーっと書いていきます。
あと、裏テーマを書いておきます。
このフレーズは誰との試合かを想像しながら読んで下さい。
そんな遊び心で書いてますのでー。
「これは調子に乗っているんで、効かないですね~」
「あ~~っと!油断しましたかな」
「ここは、勝負ですよ~」
日本人選手が、世界挑戦する際に予想を聞かれて、不利だと見える試合の時に出るフレーズで、
「頑張れ、○○○と行きましょうか」
「あららら、効いてしまいましたかな~」
期待のホープ、またはアマエリート・ボクサーのプロデビュー戦などに使われる定番が、
「お手並み拝見と、いきますかな? 」
「弱気になっちゃ~、イカンですよ 」
「こぉ~の選手はですね、一発もらってしまうとすぐ、カァ~~っとなるんですね」
「この選手は、今すぐに世界に挑戦しても、チャンピオンになれると思いますよ~」
「血をみて、疲れが飛んだんじゃないですかな~」
「ここは行かないとやられますよ~」
「いやぁ~、一発があるっていうのはすごい武器ですよぉ~~!! 」
「これだから一発があるってのは怖いんですよねぇ~~!! 」
「この選手は軽量級なんですけど角度決めて、い~ぃパンチを打ちますねぇ~」
「この選手、いいタイミング持ってますよ~! 」
あと、僕の友達がすごく好きなフレーズは、コットの試合で
「顔面・ボディ・ボディ・顔面」
「もう、どこも効いてますよー」だ。
これは、イントネーションが伝えれれば最高なんですけどねー。
まあ、そんな色んな言い回しをする浜田さんですが、辰吉戦の解説時は会場の応援の声の大きさ(怒号に近い)からなのか?興奮してるからなのか?
すごい大きな声で、興奮してる感じで浜田さんが解説をします。
それが、
「自分が苦しいときは、相手も苦しいですからね~!!」(これは定番)
「辰吉、ガードひくいですよっ!」
「まぁ~だ、若干きいている部分、ありますよ !」
「いやあ、この選手は危険ですよ~!」
「この選手は、調子に乗せると怖いですからね~!」
「この選手は、前に出ると強いですからね~!」
「この選手は、今一番勢いにのってますからね~!」
「出鼻!出鼻を!くじいて行けば良いですから!
出てこなかったら、怖くないですからね~!」
ガードされても気にせず、前に向かってレバーブローを見舞っていく辰吉に、
「当たらなくてもいやなものですよ!あれは!!」(これは、答えグレグ・リチャードソン戦だったはず)
「リズムを取り戻すには、とにかく!ジャブを打つことですね~!」
「離れちゃーいかんですよ!くっつくことですね!」
「辰吉、よ~くやった!よ~くやった! 」
「今回の辰吉には、本当!脱帽ですね~!!」
思い出せる範囲で書きましたが間違いだったら、すいませんm(_ _)m
まあー、だいたいそんな事を独特のイントネーションを交えて語る浜田剛史さんが、すごい好きです。
あと、浜田剛史の名言をここに記して終わりたい。
「まず、ボクシングはスポーツじゃないんです。とにかく真剣勝負なんですよ。
僕がボクシングを好きなのは現在、唯一の正当化された真剣勝負だからじゃないですかね」
あと、「私は世界チャンピオンである前にプロですから
お客さんに12R見せるつもりはありません 」とか、
と語ってた。
そして、レネ・アルレドンドを倒して世界チャンピオンになった瞬間、ニュートラルコーナーで感情を全く爆発させず佇んでいた。
これについてNHKドキュメントで語っていたのが、
「これは大変なことになったなぁーと。
次の試合はどうなるんだろうという不安になりましたね」
と言っていたのは、この人の性格を表す強烈な言葉だった。
「強いとか、勝つだけじゃダメなんです。
たしかにリゴンドーは強いんですが、負けなければいいという戦い方。
これは違いますね、プロは魅せなくてはいけませんから。
玄人受けというのは言い訳でしかない、本当に凄い試合に玄人も素人とか関係ない。
みんなが揺さぶられる試合をできてこそ最強でしょう」
いかがでしたでしょうか?
浜田剛史さんという日本希代のファイターが語る言葉の数々。
「強さ・最強へのこだわり」を感じますよね!
このブログを読んでる方なら、僕の気持ちを分かってもらえるかなとおもいます。
最後に。
2012年2月26日、僕は一度だけ!浜田剛史さんにお会いしたことがあります。
それは、UFC日本大会を観戦後の「さいたまスーパーアリーナ」の外でした。
(あのUFC興行は、良かったー!!)
浜田剛史さんは、WOWOWの関係の仕事で「たまアリ」に来られてたみたいでした。
その時に、握手をさせてもらった感触は忘れられません。
そして、あの頃は山中慎介がもうすぐビック・ダルチニャンと戦う頃(2012年4月6日)で、僕の友達が浜田剛史さんに質問したんです!
友達H「今度、山中選手がダルチニャンとやりますけど、どうなんでしょうか?」
間髪入れず、浜田剛史さんは、こう応えました!
「先に当たったほうが勝つでしょう」
友達H、友達Y、そして僕は、全員同じリアクションでした。
「おおおおーーーーーーーーーー」と。