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26歳の若きスーパースター候補、
それが、ミゲール・アンヘル・ガルシアだ。
自らのスタイルを全く崩さない、自信を持った卓越したボクシング技術、、、昨日だいたいそんな事を書きましたね。
ガルシアについて、あと書きたかった事は意外性がない。
正攻法、正統派と呼ばれるのは、そういう事。
別に、それはいい事なんです。
それでは何故、ガルシアのワン・ツーは当たるのか??
他に多彩なパンチを振るうわけでもない。
当たるのは、フェイントもあるだろうけど対戦相手も一流どころだ。
うーん、対峙したものにしか分からない独特のものなんだろう。
と思いながら、以前ガルシアのワン・ツーを、
そしてKOシーンを以前、巻き戻しして何度も見たりした。
早いワン・ツーもあるんだが、一拍というか半拍?4分の1拍?おいての右ストレートって感じに見える場面が結構ある。
「ワン」で、ワン・ツーを放つスピードも織り交ぜる。
あのたまにためてるような、ためてないようなワンツーの感じがなんなのか…結局僕ごときでは分からないんですが。。。
内山高志に、そういう感覚は得られなかった。
で、内山高志がもし、ミゲール・アンヘル・マイキー・ガルシアが戦ったら…。
内山が、リードブローでゲームメイクし、ガルシアの反応が良く、
それではと右で脅しをかけていく。右ストレートへの意識が高まった所にまた左ジャブ、
そうなったら今度はボディショット!
上下にハードパンチをもらい意識を散らされたガルシアは前に出て打ちに行かざるを得ない状況になる…
っていうのはウソです。絶対に、この展開にはならない!!
これは、内山に負けた今までの選手のパターンを書いたまでです。(ファレナスは除く)
僕の予想は、ガルシア×ブルゴスと非常に似ていると思う。
そして、この試合がもしアメリカでの試合とかなら内山の方が辛抱出来なくなって出てしまうことになるだろう。
結局、我慢比べのような試合ではないだろうか?
リーチが長い内山選手が有利じゃないのか?
そんなことはない。ブルゴスも、かなり大きい体格だった。
キャリアを積まれる前に叩く相手だ。
この一年間でガルシアは、恐ろしいほどの経験値を積んでいる⬇︎
2013年1月にオルランド・サリドに4度のダウンを奪って負傷判定勝ち
2013年6月は、ファン・マヌエル・ロペスに4回1分43秒TKO(体重超過したけど)
2013年11月は、プエルトリカンのローマン・マルチネスに8回0分56秒KO勝ち
2014年1月は、ファン・カルロス・ブルゴスに大差判定勝ちだ。
なんと濃密な一年間だ!!
内山高志の王者になった四年間はこうだ⬇︎
ファン・カルロス・サルガドという穴王者からベルト奪取。
そして、アンヘル・グラナドス
ロイ・ムクリス
三浦隆司(横浜光の時代)
暫定王者ホルヘ・ソリス(少し名前はあるが…)
マイケル・ファレナス(3回負傷引き分け)
暫定王者ブライアン・バスケス
ハイデル・パーラ(ロレンソ・パーラの弟)
金子大樹(横浜光)
…試合内容は良かったし、決して悪いと言い切れないが「四年間」。
これは、内山高志選手が悪いわけではない!
とりあえず言えることは、ガルシアの一年間と比べると…差が付いて来てるのでは?しかも、若く伸びしろが多いスター候補ガルシアだ。
おまけに、ガルシアはライト級に転向すると言い放ち、5月17日にはユリオルキス・ガンボアと対戦する方向で動いている。
三階級制覇を目論んでいる。
なんだ!?この目指す目線の高さは!
さて、選手の強さを対戦相手の内容で比べるのはおかしいとは僕も思う。
内山高志が、ガルシアと戦っても勝機はある気もするんです僕は。
でも、この一年間のキャリアを見て「ガンボアやガルシアは、内山高志から逃げた~」的な事を言えるのでしょうか?
僕は言えない。
下のような⬇︎ポスターにいつか、内山高志の顔が入れば最高なんですけどね。