井岡一翔×フェリックス・アルバラード!! | おおおかのボクシングBLOG

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フェリックス・アルバラード!
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この対戦相手の名前を聞いた時に、なんてボクシングの強そうな名前なのだろう!!そう思った。


そして、井岡一翔との試合より前に、一応過去の試合映像を見ていた。

まあ、めちゃくちゃ好戦的な映像ゆえに評判はかなり高かったが…僕は、そこまで強いのか??
それが、感想だった。

パンチの種類が多いし、
上下の打ち分けもするし、
パンチもそれなりにある方だろう

けど、なのだろう…。
ただ勤勉に、前進してるだけ。
戦略的引き出しも、
スピードも特別感は無く、
パンチも割と大振りに感じていたから。

多分、根性もかなりありそうだから判定までいくかな?とは思っていた。

では、試合について。
まあ、アルバラードの頑張りがこの試合を盛り上げた!

試合スタートから、アルバラードが仕掛ける。
でも、計画性がないので頭っから全ての引き出しを出し切ってしまうため、三ラウンドくらいには、井岡に簡単に見切られてしまう。
パンチが大振りなのもある。
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井岡は、アルバラードのパンチの軌道・スピード・コンビを理解し、
ジャブやワンツーを中心に上下に打ち分けて、攻勢した。
しっかりした防御で相手の攻撃を受けとめていた。それは、打ち終わりにも、ガードがゆるくならないという事です。
あと、上下へのジャブ!
彼を見てると、センスも抜群だが、本当に勤勉に地道に練習を積み重ねてるのを感じた。
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あとアルバラードは、相当ボディも顔面も、カウンターでいいパンチをもらっていたが、最後まで前進する姿勢と手数も減らさず、戦い続けた。
そういう自分のスタイルを理解して、自分をいじめ抜いてこの一戦に挑んできたんだろう。
でもなぁ、好戦的かもしれないが戦略性の皆無さが辛かった。
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でも、あちこちで仮想・ロマゴンに相応しい相手だと試合前に聞いてた割りには残念な相手だった。
みんな、攻撃的だっただけで勘違いしてしまうのかもしれない。

今回のフェリックス・アルバラードの試合を見た後に、
ロマゴンの試合を改めて見て欲しい。
最近戦ったロマゴン×ブランケット(八重樫に前々回、善戦した選手)をみたら、一発で分かる。
ちなみに二ラウンドでレフェリーストップ。
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アルバラードとはやはり次元が違う。
・フィジカル面では、柔軟性・筋肉の質は全く違う!
説明みたいになりますが、
身体の固い選手が連打を放つと、どんどん腰砕けになるが、身体が柔らかくバネがある選手は、どんどん加速していく。
最初が七割くらいの力で放つが後続打で爆発するという感じか…。


・空間の把握力も、話にならないほど差がある。
なんというかプレッシャーをかけながら、なめらかに!すべるように!相手の懐に入る。
そして、コンパクトに軽く打ってリラックスして放っても威力がある上に、大きなパンチも織り交ぜる。


・ファイトスタイルは、ガードは高く、プレッシャーで前に圧力をかける。
その際の位置取りが恐ろしく、素晴らしい。
あと、ガードも丁寧だし、パーリングも上手い。

・そして、アルバラードと比べて、ここが絶対的に違うのは、、
あのフックやアッパーの角度!!
あんな大振りばかりでは無い。

それにしても、強いという言葉がまさに似合う。

みなさん、もう一度ロマゴンの試合をみてください。


僕が言いたかったことは、
やはり、井岡一翔は強かった!
あと、アルバラードの前評判ほどではなかった。
面白い試合をする選手だろうし、根性もすごいと思う。
でも、仮想・ロマゴンと言われると「待てよ!」と言いたい。

最後に。
井岡一翔選手!入場曲が毎回変わるのは、ちょっとなぁ。。。
この曲が流れたら、
「ついに、井岡一翔が来るぞー!」
って思えるようにして欲しい。
あと、今回の入場曲はAK69とかいう人の曲らしいですが、
クラッシュでも、何人か入場曲に使っていた。(山崎秀晃も、この曲だ)

みんな、カブリ過ぎ!!

歌詞が、
「誰にも媚びねえ億万長者~
誰も通らねえ裏路地を通った~
Oh,  yeah~  Oh,  yeah~

だって。
とりあえず、僕はこんな曲は苦手です。

以上です!!