マイク・タイソンは幕の内一歩の比じゃないよ!! | おおおかのボクシングBLOG

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マイク・タイソンの全盛期は、本当に最高だった!
カス・ダマトと、若き日のタイソンの会話のやりとりは、忘れられない。
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タイソン「チャンピオンになったら、スタローンに会えるのかい?」
ダマト「チャンピオンになったら、あいつがお前に会いに来るんだよ」


そんなやりとりの出来た師であるカス・ダマトが亡くなり、、、

あの女優だったかな?
ロビンギブンスとかいう女と!
この女は、最悪だった!!!
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そして、ドン・キングの手に落ち!!!
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全てがくるったタイソンは、自らの手で、ケビン・ルーニーとビル・ケイトンを追放してしまう。
それによって、全盛期の姿では無くなっていく。

タイソンのピークは、1988年のマイケル・スピンクス戦(ルーニー・ケイトンと一緒に戦った)までと見るのが定説ですね。

のぞき見スタイルのピーカブー!
コンパクトでシャープな左ジャブ!

身体を揺さぶる!
大きくしたり、細かくもする、緩急までもあった、素早いウィービングに!
ヘッドスリップしながらのステップイン!

ボディバランスも素晴らしかった!
前傾姿勢を常に維持して、攻防が一体化されていた。
懐に飛び込んだ後、美しいウィービングからメリハリのついたパンチのコンビネーション。

左レバー→左アッパーのダブルから右フック!
左レバー→身体を振って右アッパー!

もう、最高にカッコよかった!
あれだけの怪物が練習の賜物で、パンチが急所に的確にピンポイントに入る。
(カスダマト流のナンバリング・システムですよね!打つ場所に番号を決めているシステムです)
下から上に、あの早くて破壊的なパンチを返すうえに、そこから回転力のあるタイソン!
まさにPFPだった。
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前回少し書いたが、自分より必ず対戦相手は大きくて、その相手からホールドされても、前傾姿勢は維持されていた。
離れ際も、タイソンからパンチを放つ方が絶対に多かった…と思う。

そんなタイソンが、僕は好きだった。

僕が確かに、小学校高6年くらいかな?そのあたりにタイソン自体がブームとなっていた。
当時、近所のTSUTAYAでビデオを何度も借りて見た。
一緒に、チャンピオン伝説(ヘビー級のしかレンタルしてなかった)というビデオを借りたなぁー!
懐かしい!!

話を戻します。
当たり前だが、子供の僕は、こんな風に分析しては見ていなかった。
あの、バービックの脳の揺らされ具合がたまらなかったんだ…。
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タイソンのベストバウトについて考えていたのだが、
僕にとって、「タイソンとは、総集編、そしてヒストリー」
だったんだ。

だから、ベストバウトを見出せなかったのかもしれない。