木村ミノル×狂拳・竹内裕二Part2 | おおおかのボクシングBLOG

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前回は、試合までの煽りについて書いたが、今日は試合について。

まず、木村ミノルに対して狂拳・竹内裕二は下の階級から上げてきた選手のため小さく映る。

そして、試合開始。
開始早々の木村ミノルのリード・ジャブ
バックステップ(斜めの動き)からの左フックを見た瞬間「あー、竹内とは戦っている場所が違う!」
そう、ぼくの目には映った。

試合は、一分半経過したところの木村ミノルの飛び膝蹴りで大ダメージを与えてすべては決まった。
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…ように見える。

いや、そうじゃない!
開始早々のパンチの交錯した場面で、木村は見切ってしまう。
竹内がフックを振れば、斜めの動きからフックで合わせにいき、どんどん煽る。
じっくり相手のことを見れるだけじゃない、まるで天井から自分をみているかのように自らを操る木村ミノル。
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木村ミノルは、こうも言っていた。

「倒すのも技術、パワーもスピードも技術、クラッシュらしく!面白く!は、一か八かじゃない圧倒的な技術の事だ。ほかの奴らとは違う。自分が目指すのはそういった領域だ。そうでなければ未来の格闘技界を引っぱっていけない」

素晴らしいコメントだ!
身体を正面に向けてどつきあいをして熱い試合?
当たったもん勝ち?
そんな発想している中間層の奴らがいるから、俺らみたいな若いもんまで舐められる!!
俺が、クラッシュを一つ上のステージに連れていってやる!!

そんな思いが乗り移ったような、二回目のダウンを奪うシーン。
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スローモーに前のめりに倒れいく竹内に対して木村ミノルが放ったフィニッシュブロー、打ち下ろしの右は強烈だった。

勝利者インタビューも素晴らしかった
「山崎選手、勝ちましたよ~♫リーチですよ~♫

「覚悟しとけ!ユー・アー・ネクスト!!」
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現在の木村ミノルは、現在久保優太と同じジム(カイロス)で切磋琢磨している。
キックと総合格闘技は頂上を目指すとなったら、とんでもない身体能力のバケモノ達と戦わなくてはならない!

でも、これら新しい世代の選手が、どう世界の強豪に挑んで行くか楽しみだ。
近いうちに、新世代の選手達についても書きます。
今日は、ここまで。