思い出の試合。青木真也×ギルバート・メレンデス | おおおかのボクシングBLOG

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思い出の試合。青木真也×ギルバート・メレンデス


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この試合は、今見たら面白いと言い切れるわけではないけど、思い出に残る試合です⬇︎



http://nicoviewer.net/sp/sm10477752



あの頃の青木は、相手の体の一部分でも触れてしまったら必ず寝かし、極めてしまう凄味があった。



体に触れ、引き込む。もしくは仮にタックルが切られてしまっても、そこから相手は離れてスタンドで戦いたいのに出来ないのだ。



でも、、それがメレンデスには通用しなかった。

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引き込まれれば、まず青木を金網まで運び極められない状態にし、簡単に離れてしまう。ガードのポジションで青木がメレンデスの手首を掴んでも、サラッと簡単に解いてしまう。



このようなコンタクトを何回か見た時、「なんで!?」「ウソだろっ!?」とショックだった。

青木の特別な次元で行われていた「魔術」が効かない。



そうなったら、メレンデスは出入りの早いステップ、伸びやかなパンチを丁寧に放っていく。

青木のやりたい事を全て封じたメレンデスは警戒心を忘れず戦っていく。

自信を増していくメレンデスは、徐々にパウンドも放つ回数が増えていく。

シーザー・グレイシー、メレンデス陣営の思いのままに試合は進んで行った。

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当時の青木真也は、日本最強・最後の切り札的存在だった。

だからこそ、ストライクフォース絶対王者メレンデスとの「ナッシュビルの決戦」にこぎつけた。



でも…完敗だった。

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ミルコが、

ヴァンダレイが、

五味君が、

ufcで敗れても、



どこかで、「青木がいる」と思っていた。だからこそ、「絶望感」があった。

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そんな心に残るベストバウトです。





次回は、川尻達也×ギルバート・メレンデスです。

これは、面白い試合なので!







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