いわゆるブログ記事っぽいタイトルになりました。

 今回の公開模試、クラス在籍の縁にいそうなので、

いつもより注視していたのでした。

 


■ 理社の結果

 理社は合計170点だと有難いと事前に書いたが、その目標には届かず。そして、いつもこういうパターンだとクラス平均から大きく突き放されるのが常でありつつ。

 

 しかし今回はなぜだか、理社のクラス平均が160点台前半と伸び悩み、結果、クラス平均と同程度の得点だった。

 

  結果の内訳を見ると、理科の月の満ち欠けが苦手の様子。「月の形と南中時刻」は、シャリ基礎で1週間以内に触れていたのですが、それだけでは足りないのしょう。実際、天体は難しいですしね。

 


■ 算数の結果

 間違いはちょうど3問で、こちらは想定通りでした。

 

 結果、算数単独の偏差値も事前予想通り。

 

 テストの前日の金曜日、クラス分けのルールを下の子に説明した。それを受けてなのか、算数はいつもより丁寧に進めたそうで、大問(1)~(6)まではあっていて、しかしそれが故に 大問(7) で時間不足で焦って全滅。

 

 (7)-1、欲をいえば (7)-2も取れてもと思うが、それらを含めての現在の実力なのでしょう。

 


■ 国語の結果

 漢字/10問中4問だけが正解。

 

 ここは彼の競争力の源泉ではないので多くは問わない。

とはいえまた、謎のカスタム漢字が爆誕していた。

 

「彳求(すくう)」。

 

 

 国語の解答用紙を下の子と見ながら会話していると、

珍しく上の子が会話に乱入してきた。

 

 上の子 「 漢字何分時間かけた? 」
 下の子 「 7分 」
 上の子 「 それは時間かけすぎ 」 だ そうで。
 

 曰く『漢字は思いつくか つかないかだけの勝負なので、時間をかけて粘る意味がない。どうなるかというと、粘ったところで出てこないから、得点できずに上位と差がつく。そして更に、粘った時間ロスにより他の問題の時間が足らなくなり、別の意味でも上位と差がつく。つまり二重の不利が起こる。なので、漢字は出来不出来に関わらず、3分程度で終わらせるのがベター』だそう。

 

 納得。

 


■ 総じて

 算 > 算数分割クラス在留基準値 > 4科 > 4科クラス在留基準値

 

だったので、今回は踏みとどまった感はあります。

 


■ ハイペース授業の有意性とは?

 4教科あると当然「各教科(授業)との相性」にはバラつきが生じる。現在のクラスだと、なんとなく算理の相性は良さそうな雰囲気を感じる。一方、下のクラスだと国社の相性が良さそうである。相性の良い授業数だけでいえば、上でも下でも2教科づつと変わらない。

 

 一方、授業の中身はなんか違いそう。特に算数は、本来の単元はあっという間に秒で片づけて、先のことをやっている。具体的には、夏期講習では、本来の単元は5-6倍速で僅か数日で終わらせて別のこと(数論とか)をやっていた。目の前の単元で140点台連発みたいなことは発生していないので、このやり方、即効性は多分ない。きっとどこかで、目に見えにくい形で効果をもたらして欲しいけど、それはどのあたりで、どういう効果になるのだろうかは不明。もしかしてもう出ているのか?

 5年生にとっては、8月最終週と1月末〜2月1週が、唯一ホッとできるオアシス期間であり、今、それが終わりつつある。 

 

 この間、学校も塾もなかったりしたのもあり、下の子との親子関係も久々に穏やかなものだった。 

 


■ 夏期講習明けの公開模試

 下の子は、10月末までは現行クラスが確定している。 それ以降の在籍クラスの決定において、ひとまず今週末9/12の公開模試が重要である。

この穏やかな期間は育成テストへの対策を考えなくてよかった。 

これを利用して、9/12の公開模試に向けて、薄く薄く仕込みを行っていた。

 

ベンチマークは、4科の偏差値と、算数単独の偏差値である。

 


■ 理社

 現行クラスは4科が全部できる子が揃っている。 

 

 そんな中で、理社で170点は欲しく、とはいえ日能研のこの時期の理社はさほどの難易度ではない。よって、対応は浅く広くがよかろうと考えて、「社会・理科の基礎(シャリ基礎)」を使って、過去の単元を「見開き1ページずつ」毎日解くことにした。

 

 このシャリ基礎、2年前には存在しなかったテキストで、1日の分量が羽毛くらいに軽量で、それでいて忘却曲線を手軽にリセットできる良テキストである。

 

 欲を言えば本当は、夏期講習のテキストを用いた「総ざらい的なもの」をしたいと思うが、そんな重い質・量には、下の子は耐えられない。 よってシャリ基礎をささーっと撫でる程度を試している。

 

 このフンワリしたやり方で、公開で170点引いて来れると、今後を含めて非常に助かる状況。

 


■ 算数および下剋上算数

130点超を持ってきてくれると、これまた有難い状況。

 

130点超だと間違いは3箇所まで。これで算数単独の偏差値がだいたい70程度となる。

 

過去のテストで、ハマって150の時もあった。

このことから、コンスタントに140超が狙えたりするかな? と考えた時期もあったが、 どうもコンスタントに125〜135あたりに収まっている。

 

 

個人的に、算数で130→140に持っていくコストは、90→120にするコストよりも努力を要すると考える。 

 

一緒に解いていて、現時点からブーストする気が、今はしない。

なので、算数はほどほどに安定してくれればと考えていて、算数のリソースを少し下げて、それを理社に回す試みとしている。

 

 

日能研では、期変わりの際、どういうわけか「計算と一行題」を先に渡してくれない。 1周目の時、これが不満であったが、今は上の子の「計算と一行題」が手元にあるので、夏休み中に2ヶ月分程、先に進めておいた。

 

で、下剋上算数[基礎編]を併用している。

 

10題に2〜3題、「おっ、イイ問題」というのを含みつつ、まあまあ簡単で、ちょうど半分の50回まで到達した。

 

上の子の1周目時、算数の安定には、下剋上算数[応用編]が相応に効果があったと考えており、 この穏やかな期間に毎日1枚ずつ下の子に対して消化を試み、塩梅よく反発を受けずに穏やかに消化してくれた。

 

このやり方で130点持ってきてくれると、これまた頗る助かるところである。

 


■ 総じて

 いまちょうどバトらない質・量になっていて、これで成績維持もしくは微減で通過できると、めちゃくちゃ助かる感じです。

 

 週末、早稲田中学校の学校説明会に参加した。 

 


■ ビジネスライクな説明姿勢

 冒頭「 当校を、候補の一校から、第一志望校にしていただけるように 」という説明から始まった。

 

 ──えっ、偏差値65超のトップ校がわざわざ口にする必要があるの?

 

という意外性。

 

 そして「早稲田高等学院(ガクイン)」「早稲田実業(ソウジツ)」「早稲田中学(ソウチュー)」の違いについても、「 よくある質問なので予め説明しておきます 」と、学校側から客観的な情報提示が早々になされた。

 

それは、実務に即した 会社でのプレゼンのよう だった。

  •  大学を早稲田大学に早々決めているなら、ガクインさんがおすすめです
  •  女生徒がいる環境、もしくはスポーツに打ち込みたい場合は、ソウジツさんがおすすめです
  •  大学で国公立も目指しつつ……なら 当校がおすすめです

といった説明具合で、さしずめ、

他社製品も含めメリット・デメリットを誠実にアピールするSaasの営業担当のような段取りだった。

 

 

 上の子の際の女子校の説明会で感じた

「 雰囲気から良さを感じ取ってください 」

(察しの良いあなたなら、ほら、わかるでしょう。 さあ、憧れましょう! )

 

とは、かなり異なる趣で、更に当時、その違いが際立っていた “広尾学園の説明会” とも、また雰囲気が別である。

 

強いて言えば、

「 結論を手短に先に言う 」会議っぽさ を ものすごく感じた。

 


■ 謎の老舗アピール

 登壇した高校の副校長からは、「 みなさん、うなぎは好きですか? 当校は老舗の秘伝のタレの継ぎ足しと同じです。 」という例え話があった。 要するに、中高一貫化して35年以上が経過しており、「前倒しカリキュラム」を昨今急に謳い始めた学校とは違う、という趣旨である。

 

 御三家等で、このようなアピールは無い。

 

 中高一貫によるカリキュラムも、親世代の30~40年前から普通にあったので珍しくない。

 

 参加している保護者はそうした前提を百も承知であり、自称進学校でも全くないこの学校がわざわざ「老舗のタレ」と自負してみせる姿勢には、思考が何周も巡り「逆にこれが新しいのかな?」と不思議な感覚を覚えた。

 

 

 改めて今考えると ──きっと面倒見の良さ の アピールだったんだと思う。

ただ、繰り返すが、面倒見を期待する系の学校なのかしら?

 


■「半付属」ではなく明確な進学校

 大学受験を意識せず伸び伸び育てるスタンスはゼロ。

 

 完全に進学校である。

「現役国公立大学を目指せるカリキュラム」であることを明言している。

 

 早稲田大学への推薦枠は約160人であり、

これを今後増やす予定はなく「現在の人数枠が理想」とのこと。 

 

 同じ「系属校」でも早稲田実業とは理念が異なる。

 

【 大学推薦 の 仕組み 】

  • 高1から高3第2学期までの副教科を含む成績、人物、高3時の校内模試2回の結果で評価

  • 学部希望は第5希望まで提出可能

  • 高3の11月に提出し、12月に確定

  • 他大学の外部受験と早稲田大学推薦枠の併立は不可

  • 他大学の指定校推薦枠は慶應義塾大学の2名のみ

  • 医学部への進学実績は全体の約10%

 


■ 意図的に抑えられた早稲田色

「紺碧の空」が流れ🎵、突然応援団が登場するようなゴリゴリのWカラー演出も予想したが、そういうものは無かった。 

 

 敢えて探せば、スライドの1枚目にエンジ色が使われていた程度で、説明資料の基調は意図的に変えたのだろう、ウグイス色だった。 パンフレットにもエンジ味は見当たらず。

 

 当日の登壇者も1人だけエンジ色のネクタイをしていた以外はごく普通。

 

 

 大学と物理的に隣接しているものの、説明の中で何度も「学問の独立」という言葉が出ていた。これらのことから、大学に過度に依存せず、意図的に一定の距離感を保っている姿勢がうかがえた。

 

■ いろいろ踏まえると

 女子校の説明会からは以下のようなことを感じ取ったが、

 

 

 早稲田中は極めて実務寄りで、宗教・宗派・教義(陶酔感)はゼロ。学校のスローガンに「有為な人材の育成」と謳っており、個人的にはこの仕事っぽさはアリと感じた。

 

 ただし下の子が通うイメージが湧いたか?というと、それはよくわからなかった が正直なところ。