お引っ越し | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

シィちゃん保護するにあたっては、今頼っているボラの大先輩と古巣の愛護団体との共同レスキューでした。



シィちゃんがエイズキャリアだと知った古巣の団体代表が、シィちゃんのことシェルターで引き取ると言ってくれました。




シェルターにはエイズキャリアの子専用の部屋があります。


保護する際、キャリアっ子の可能性もあるということはもちろん理解した上でやってますが、保護っ子が増えた今、家にはキャリアっ子を別にできる部屋などありません。まだこれから譲渡に繋げなければならない子がいる以上、今更ではあるけど、できるだけ接触を避けなければならず、自由にさせてる時間もありますがケージで過ごさせる時間の方が長くなってしまいます。

まだ一歳にもならないシィちゃんのことを考えると、これから長い一生を狭いケージで過ごすより自由に動き回れるお部屋の方がいいに決まってる。






お別れ前にはいっぱい遊んでいっぱい抱っこしてあげました。

毎度のことながら情が移ってしまいやっぱり寂しいけどシィちゃんのためだものね。





結局、個人では無理があるんですよ…

イチくん、ニィちゃん、サンちゃんのことも譲渡会でお世話になってる埼玉の団体さんにお願いしてしまったし。







離れたとはいえ、今一人で活動できるのは古巣でいろいろなことを学べたこと、積み重ねてきた経験のおかげです。

ありがとうございました。



シィちゃん、幸せにね。