任務完了!ホッとしたのも束の間… | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

早くに決まっていたけど、里親さんのご都合でお届けを待っていたはなちゃんげんきちゃん姉妹のお届けが完了しました。

緊急にレスキューしたものの当時我が家はキャパオーバーだったため、ハッピーワイルドキャッツさんのシェルターにお預けする段取りもしていたのですが、早くに里親さんのお声がかかったのでご負担をかけずに済みました。


はなちゃんは抱っこ大好き、夜も布団に潜ってきてくっついて寝るほどベタベタの甘えん坊さん。


げんきちゃんはツンデレだけど、毎晩真っ暗にするとその時だけは枕元に寄ってきて枕をずっとフミフミしてゴロゴロいいながら甘えてくる。
でも明かりをつけると逃げてく不思議な子(笑)


そんな子たちだからシェルターじゃなくウチで預かってて良かった。





お届けしてすぐにおうち探検を始めたはなちゃん。

はなちゃんて呼んだら慌てて戻ってきた(笑)


もしかしたら逃げて隠れてしまうかもと一先ずケージに入れたげんきちゃんははなちゃんが探検してるのを見て「なんで私だけ出してくれないの!私も探検した~い!」って感じだったので、大丈夫そうだし出してみたらふたりで一緒に階段上がっていきました爆笑


新しい環境に早く慣れて、いっぱい可愛がってもらってね。

ふたりを一緒に迎えてくださった里親さんには感謝です。

ありがとうございましたキラキラ


今回も、飼い主さんに代わりお世話をしてくださっていた方がお届けの運転手をしてくださいました。
(仮にこの方をYさんとします)


「嬉しいけどちょっと寂しいですね」とYさん。


そうなのよ、何回経験しても里親出しは嬉しくもあり寂しくもあるのよ。

Yさんはこのふたりの生後間もないくらいの頃保護した当時から知っているそうで、それはそれは里親さんに行ってしまうのは感慨深いことでしょう。

本当は自分が引き取れれば一番いいのだけどそれができないのだから幸せを願うしかないですね。
でも優しそうな里親さんで良かったと、ぐーちゃんのとき同様今回もまた安心されてました。




この子たちが残されていた場所は予定通り取り壊しが始まっています。

この辺りにいたお外の子たち、たくさんいたのに数ヶ月の間にほとんどいなくなってしまいました。
たまたま会えないだけかもしれないけど。



お届けの後そのままYさんとその場所に行ってきました。

お腹を空かせてたのかな、黒猫さんだけが出てきました。
この子ともう一匹キジトラさんが残っているのは確認できてるんだけど…



今はまだ隠れる場所残ってるけど、ここが更地になったらこの子たちはどうするんだろう。

別の場所に寝床を見つけていればいいのだけど…行ってもいないときあるからすでにいい場所みつけたのかもしれないし。

でもごはんは貰えてるのかな?

ほかの子たちも場所を移動して生きてるのかな。


広範囲のため解体工事は数ヶ月かかるようだけど、工事車両出入りしたりガーガーうるさきゃ猫さんたちだってそこにいられないよねショボーン


野良さんだから仕方ない?
今いる子だけでも保護すべき?