油断大敵 | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

何年も前から捕獲を試みるも絶対捕獲器に近付かないママ猫さん。


キャリーや折り畳みケージなどなど、中でごはんを食べてくれることに慣れさせようにも絶対入らなくて、ずっと避妊手術ができずにいました。


♂猫さんはみんな手術したはずなのにどこで仕込んでくるのか何回も子猫を生んでしまい、もういい加減なんとかしなきゃビックリマークあせるとご依頼主様は柄付きの大きな網を購入し、いよいよそれで捕まえることになりました。

それこそこれで失敗したら後はない・・・


ご依頼主様、頃合いを見計らい見事一発で網を被せることに成功しました。
暴れるママ猫さんにバスタオルを被せ押さえ込んだもののそこからが問題。
キャリーに移したいがどうやるはてなマークあせる

押さえ込んでる私は手を緩めたら逃げられる。
猫さんも逃げようと必死。

さぁどうする。

どうする。

ご依頼主様が洗濯ネットに入れるというので、ここで私は手に嵌めていた革手袋を外し(←ここ重要ひらめき電球)依頼主様に渡しました。


でも逃げられずに入れられるか…
逃げられる可能性は大いにある。

逃げられたら元も子もない。

で、網を外せそうなので洗濯ネットは断念し網で包み混みながらそのままキャリーに押し込もうということにしました。

まず枠と柄を切り離して、枠の繋ぎ目を外して、枠から網を外して…
この作業革手袋してるととても不便なのでご依頼主様は手袋をしませんでした。

革手袋は中に浮いたまま(←ここ重要ひらめき電球)

私はずっと猫さんを押さえ込んだままですが、猫さんだって必死です。
逃げようと暴れた時に被せていたバスタオルから頭が出てしまい、そこをまた慌てて押さえたものだから思いきり噛みつかれてしまいました。


はい、素手です汗


洗濯ネットやめた時また嵌め直せばよかったのに油断してしまいました。
バスタオルの上から押さえてるから大丈夫だろうと甘くみてしまいました。
これが慣れからくる気の緩みなんですね。


マジこれで逃げられたら最悪。

その後血だらけになりながらも無事ママ猫さんをキャリーに移すことはできましたけど、地面も慌てて嵌め直した革手袋の中も血だらけ~あせる



結構ガッツリやられました。
全然出血が止まりませんでした。
しばらくは感覚がなかったのだけど、少ししたら腫れと痛みが半端ない。
たかが小指一本、とても不便です。


自分のミスだから仕方ないけど汗

でもこれで子猫生まれる度保護して里親探ししなくて済むし、何よりママ猫さんのからだの負担もなくなる。

あー良かった合格