つらいなぁ | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

子猫ちゃんを保護するために自分ちのこと後回しにして、用事や仕事をしつつ可能な限りそこに通った。

脱走されてから一度も姿を見ていない、フードを食べに来てるかもわからない。
家の回りは一歩間違えれば命を落としてもおかしくないような環境。

なのに、子猫ちゃんのことを本当に心配しているようには見えなかった。

探すことも、近所に聞き込みすることも、何もしてないのだから。





どうしてもこの人の事は書かずにいられない。




年齢からして、数ヶ月の子猫を迎えるなんて無理のある年齢、一人暮らし、六匹(たぶん)の先住猫、二頭の中型犬。


猫は、外に出たがるからといつもサッシを開けたまま…
だもの脱走されるに決まってる。

中型犬は雨でも夜でも外に繋いだまま…
しかもボロボロの小屋。
お散歩は毎日行ってないという。

抜け毛が溜まり敷物すらない小屋。

雨の日も夜もワンコさんの居場所はここだけ。



捕獲器を仕掛け車で待機している間、一度だけ犬の散歩に出ていったのを見た。
一頭は元気だけどもう一頭は老犬のようで、足腰が弱ってるように見える。
そんなふたりを二頭引きで散歩に行った。

帰宅した時、老犬は引きずられるように、やっとの思いで動いてる感じだった。


後で近くで見たら、やっぱり腰から後肢に力が入ってない。
立ち上がっても前肢で一生懸命踏ん張ってる感じ。


フードだって…
猫さんは多頭だから置き餌でもいいとして、ワンコさんも置き餌…


それも雨でふやけてしまったフードもそのまま…
翌日それを食べていたワンコさんが可哀想で、こっそり美味しいおやつをあげてしまった。





とにかく犬猫の飼い方が適正でない。




首輪の着いてない猫が外にいて、その子は野良じゃなく“外飼いの猫”なんだそう。


そんなだから子猫保護に支障をきたすことばかりだったし。


きちんと言ったこと守ってくれてたなら、本当に子猫を心配してくれてたなら、もしかしたらもっと早くに保護できていたかもしれない。



子猫はこの方には渡せない。

できることならワンコさんたちも手放してもらいたい。




よっぽどお腹が空いてたんだね。
我が家に連れ帰ってすぐごはんあげたら、うまいうまい言いながら食べてたよ照れ