引っ越しのお手伝い | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

と言っても荷物を運ぶとか掃除とかじゃなく、猫さんたちを運ぶお手伝い。

詳しいことは書けないけど、たくさんの猫さんたちを連れてのお引っ越し。

捕まえるのが難しい猫さんたちがほとんどなので、捕まえるの手伝ってくれないかなぁ…と、お話を受けてたのは9月(だったはず)。
やっと準備が整い、先日お手伝いに行ってきました。



全部で何匹捕まえることになるのか分からないまま、捕獲依頼を受けた方と現地で合流し、お互いそれぞれ用意することのできた捕獲器合わせて12台を設置。

普通に捕まえられる子はキャリーで。


トントンといくと思ってたら、すごーく難航もやもや


これに入ったら捕まるということを学習しているようで(TNRのために一度捕獲済み)、捕獲器に取り敢えず頭だけ突っ込んではみるものの、そのまま後退り。


12月は日が暮れるのも、寒くなるのも早い。


猫さんたちは家の周りにいるのに、一匹も捕まえられないまま終わるわけにはいかない。


夜通し仕掛けるしかないパターン。


でも私はその日しか手伝えない。
“依頼を受けた方”は遠く他県からの参戦。


(写真:お借りしました)


取り敢えずは荷物の運び出された家の中に捕獲器を移動。

夜は氷点下にもなる、誰もいなくなったその場所に、お腹を空かせた猫さんたちは入ってくるはず。


が、惨敗もやもや


結局、“依頼を受けた方”が三日がかりで、しかもご自身もお家の猫さんの点滴通院とかあるので、帰ってまた来て…を片道約200kmもあるのに三日間も通ってくださり、なんとか10匹は無事に新居にお引っ越し完了。
残ってる子(2匹?)はご家族にお任せ。


地元の私は役立たずでごめんなさいですタラー



空気が冷たい場所。
ごはんを与えてくださる方がいなくなれば生きていくには過酷な場所。


猫は縄張り意識が高く、環境が変わることはストレスだけど、猫さんたちの命を守るためのみんなを連れてのお引っ越し。


お家の中の“飼い猫”さえ置いていってしまう人もいるというのに。。。汗