大切な知人、前職時代の先輩 が
がんで入院していたとき
新型コロナの影響が続いていて
家族以外の面会はNGだったので
お見舞いに行くことは
叶いませんでした。
先輩の入院先は聞いていたので
何気なくHPを見てみたら
お見舞いメール
のサービスがあったので
何度か利用させてもらいました。
* * *
お見舞いメールは、
病院のホームページ上で
入院中の患者さんへのメッセージ を
受け付ける無料サービスです。
(*実施していない病院もあります)
病院webサイト上のフォームから
宛先(患者さんの氏名、年齢など)と
お見舞いメッセージを送信する
↓
台紙や便箋に印刷されて
「お手紙」として
病室の患者さんへ届けてもらえる
という、粋なしくみです。
以前、自分が入院していた病院に
お見舞いメールのサービスがあって
そこで初めて知ったのですが…
検索してみると、実施している病院は
全国でもけっこうあるようです。
たとえば、いくつかの都立病院も
お見舞いメールを受け付けていました。
▼参考:お見舞いメール|東京都立病院機構
(↑都立神経病院は台紙が選べるらしい。かわいい)
* * *
去年、入院していた先輩に宛てて
何度かお見舞いメールを出しました。
そのたびに、先輩からは
「看護師さんが
手紙をひらひらさせながら
病室に届けてくれたよ」
「手紙って、なかなか
うれしいもんだねー笑」
と、LINEで報告がありました。
お見舞いメールの存在は
意外と知られていない(?)ようで
初回はナニゴトかと
びっくりしたそうです。笑
webフォームから送信した後に
毎回、病院の担当職員の方から
メッセージを受領した旨、
Oさん(先輩)に届ける旨、
メールで丁寧な連絡があったことも
すごく印象に残っています。
その内容が、事務的でなく
ホスピタリティが伝わってくるような
心温まる文面だったので
先輩、いい病院にいるねぇ〜
なんて、ホッとしたり。
LINEやメールでも
済む内容なんですけど。
あえて「手紙」という非効率も
悪くないな、と思った次第です。
* * *
Oさん
その後、体調はいかがですか。
先日、もう普通の食事が
できていると聞いて安心しました。
好きなもの食べて
おいしいさを味わって
元気を養ってくださいね。
元気があれば何でもできる!!
言わずと知れた猪木の名言ですが
本当にそのとおりで。
わたしも大きな病気を経験して
元気の大切さ、ありがたさを
心から実感しました。
暦はもう10月ですね。
このままあっという間に
年末になってしまいそうです。
つい先週までは
真夏のようだったのに
ここ数日、朝晩は肌寒くて
季節がいっきに進んだ感じです。
外を歩いていると
金木犀の香りが漂ってきます。
入院中だと
季節の変化を感じにくいですよね。
わたしが入院していた
×××の病院は
再開発エリアにあって
病院の窓から見えるのは
大きなビルばかりでした。
桜の季節だったのに
全然、実感できなかったのを
思い出します。
Oさんの病院は
どうでしょうか?
また気が向いたときに
LINEください。
引き続き、しっかり
養生してくださいね。
快気祝いで一献やれる日を
楽しみにしいます。
それではまた!
2023年 10月 xx日
mizutama 拝