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【新潟県で活動中】
我が子に伝える
とにかく明るい性教育
「パンツの教室」インストラクター
おおの いくこ です。
学校大好き勉強楽しいのむすめが
今朝は違ったんです。
起きて一番に
「きょう…やすむ…」って
小声でボソッと。
熱もないし、
どうやら体の具合がわるいとかでは
ないらしい・・・
じゃあ、なんで??と一瞬疑問がわいた。
おっと、また私の悪いクセだ~と思い、
一旦、その言葉は飲み込んだ。
そして、とりあえず
「わかったよ。いまはそう思うんだね。
でも、まずは朝ごはん食べてからまた気持ち聞かせてね」
となんとか返事をした私。
ほんととりあえずの返事だった
本当は母としては瞬時に、
心からの「わかったよ」を
言ってあげたかった
だけど実際はできなかった。
「わかった」と言いながらも、
心から納得はできなかったし、
すぐにOKも言ってあげられなかった
保育園の頃の彼女は
起きた直後に「行かない」。
でも朝食たべると忘れたかのように
「行かないの?早く行こーよ」と
母を急かすこと数えきれずだったから。
正直、またそれがでてきた?
みたいな気持ちもあったりして。
さらには、
娘が家にいると自分のやりたいことが
思うようにできなくなるなぁ…
やっとひとりきりの時間なのになぁ…
なんてことも
頭をよぎってしまったからだと思う。
言い訳だけど。
でも結局、朝ごはんを食べても
「行きたくない」だった娘。
理由は聞かず、お休みにしてみた。
とにかく今日はやりたくないことはやらない
好きなことだけやって過ごそうね
を合言葉にして、
久々に母娘ふたりきりの時間を過ごした。
娘は、ひたすらゴロゴロしてみたり、
いつも弟がみたいものを気遣うテレビを
自分のみたいのを一番に選んでみたり、
お絵描きをしたり
本を読んだりしていた。
母とペチャクチャとしゃべるわけではないけど、
とりあえずそばにいる距離で
お互いがやりたいことをする
それが娘には心地よかったらしい
「お昼ごはんは?何たべたい?
今日は栄養バランスなんて忘れて、
思い切り食べたいの食べようよ!」
そう提案すると、
「パンケーキ……食べにいきたい」
近くのカフェまで手をつないで歩いていって、
ドリンクセットでジュースもつけて。
お腹いっぱい食べた。
その帰り道、
ふと伝えたくなったので
想いのままに伝えてみた。
「おかあさんはね、こうやって一緒に笑ったり、
手をつないで歩いたりしてるのがとっても幸せなんだよ
学校行ってるかどうかなんて関係ないの」って。
そして、ふと横を見ると、
にっこにこの娘と目が合った。
それが、口下手な娘なりの返事なのかなぁと
幸せいっぱいな気持ちになった。
今日お休みにしてよかった!と
この瞬間ようやく思えた。
そのあとの午後の部の娘のやりたいこと、
しめくくりは2時間の昼寝でしたとさ(笑)