埼玉県南部ワクチン接種センターでの追加接種について | 大野もとひろオフィシャルブログ Powered by Ameba

埼玉県南部ワクチン接種センターでの追加接種について

 

埼玉県浦和合同庁舎の南部ワクチン接種センターにおける3回目接種は、1月25日から予約受付を開始し、昨日2月1日から接種を開始しました。

現在もインターネットの専用予約サイトから予約を受け付けていますので、ぜひご利用ください。
対象は県内全域の3回目用の接種券をお持ちの方です。

接種間隔については、これまで「国の定める期間」としてきましたが、国から「予約枠に空きがあれば、現に高齢者に対する接種が行われている場合においても、初回接種から6か月以上が経過した、64歳以下の一般対象者に対する追加接種の前倒しを行っていただきたい」という趣旨の事務連絡が発出されました。

また、ワクチン接種に関して県は市町村の補佐をすることになっていて、25日の予約開始から市町村の接種状況や予約状況を見守ってきましたが、予約に余裕があることから、接種期間の前倒しという結論に至りました。

まずは、昨日から65歳以上の高齢者の方について、2回目接種後「6か月」を超えた方の予約を受け付けます。また、予約システムの準備が整う2月10日の予約受付分からは、64歳以下の現役世代も含めて「6か月」に前倒しを行いたいと考えています。

なお、予約の方法等にお困りのときは相談窓口もご用意していますのでご利用ください。

接種に関して多く寄せられている質問とそれに対する回答を紹介させていただきます。

まず、オミクロン株に対するワクチンの効果に関する御質問についてですが、厚生労働省によれば、追加接種の効果は、新型コロナワクチンはデルタ株に対する効果と比べればやや低いものの、追加接種によりオミクロン株に対しても効果が高まることになります。

次に、ファイザー社製ワクチンと武田/モデルナ社製ワクチンの効果の違いに関する御質問についてですが、追加接種についてどちらを接種した場合も十分な効果を得られるとされています。

他方、1・2回目接種の効果については、ファイザー社製ワクチンに比べ武田/モデルナ社製ワクチンの方が有意に高かったことが報告されています。

最後に、追加接種するワクチンの種類について1・2回目に接種したワクチンと同じワクチンがいいのかという質問についてですが、先ほども述べたとおり、追加接種に使用できるファイザー社製ワクチン及び武田/モデルナ社製ワクチンはどちらも十分な効果があり、1・2回目接種と同じ種類のワクチンでなければならない理由は全くありません。

ワクチンの種類を選ぶのではなく、インフルエンザ等他のワクチンと同じように、打てるタイミングで、打つことのできるワクチンを接種することを強くお勧めします。

武田/モデルナ社製ワクチンによる埼玉県の接種会場も、現在であれば予約可能ですので、ご利用ください。