令和3年度当初予算案① | 大野もとひろオフィシャルブログ Powered by Ameba

令和3年度当初予算案①

令和3年2月定例会を令和3年2月19日(金)に招集することとしました。

今定例会に提案する議案は、予算が22件、条例が18件、専決処分の承認が1件、事件議決が9件、基本的な計画の策定が2件の合計52件です。



2月14日から始まった大河ドラマのタイトルにもなっていますが、令和3年度当初予算案は「新たな社会へ 青天を衝け」と名付けました。

埼玉県も、新型コロナウイルス感染症対策については最重要課題として、引き続き、強い危機感と緊張感を持って対応していかなくてはならないという、まさに逆境の中に立たされていて、新たな年度は、ウィズコロナばかりではなく、ポストコロナも見据えた上で、新しい社会を明るいものに力強く切り開いていく年度にしなければなりません。

多くの困難にも負けず高い志を持って未来を切り開いていく渋沢翁の意志の強さが表われた、「青天を衝け」をキャッチフレーズに、
①安心・安全の強化
②DXの推進と県経済の回復・成長
③持続可能で豊かな未来への投資
の3本の柱で、埼玉県は新年度、新たな社会の実現を目指していきます。

予算額は一般会計で過去最高となる2兆1,198億4,300万円、全会計合計で3兆5,026億9,833万9千円です。

さらに、国の総合経済対策にあわせた13カ月予算として、切れ目のない公共事業等を実施するための、一般会計で444億2,360万6千円の補正予算を同時提案します。

こちらは、急施議案として議会に早期の議決をお願いするものです。