本の宣伝です | 大野もとひろオフィシャルブログ Powered by Ameba

本の宣伝です

先月のことになりますが、小生が関わった以下の二冊の書籍が上梓されました。毎日がばたばたで、ご紹介が遅れました。

一冊目は、酒井啓子、吉岡明子、山尾大という現在の日本のイラク専門家オンパレードで編者となられた「現代イラクを知るための60章」です。明石書店さんの「○○を知るための60章」シリーズの一冊で、小生はこの中の以下の章を執筆しました。レファレンスとしてのみならず、読み物としてもよくできていると思います。小生の入稿が遅れてご迷惑をおかけしましたが、編者の皆さん、お疲れ様でした。

http://www.akashi.co.jp/book/b109671.html
第12章 「クウェート解放からアメリカの新世界秩序へ」
第14章 「イラク戦争と泥沼化する米国の対イラク政策」
第33章 「政治的安定の鍵を握る部族」
第34章 「砂漠の民」
コラム5 「イラクの独裁者 - サダム・フセイン」


二冊目は、小生が書いたわけではありませんが、小生に対する二回のインタビューを下敷きにして著された「日本最悪のシナリオ 9つの死角」です。舟橋洋一さんのおやりになっている財団法人日本再建イニシアティヴの編書で、小生は「首都直下地震」のところで、小生が事務局長になって1年以上にわたり実施してきた首都直下地震に関する研究の成果を話してまいりました。読み物になっているが故に、抜けている視点等もありますが、危機管理に対する意識を惹起する上での良書と思います。
http://www.shinchosha.co.jp/book/333731/


宣伝で恐縮ですが、よろしければお手にとってみてください。