サウジアラビア皇太子逝去の報道がありました | 大野もとひろオフィシャルブログ Powered by Ameba

サウジアラビア皇太子逝去の報道がありました

所沢市長選で応援の電話かけをしていた
ら、サウジアラビアのスルターン皇太子(81)逝去のニュース。

同人は長く患っていたが、国王も87歳で病を患っている。次の皇
太子ナーイフ内相(78)が有力とされているが、果たして初代ア
ブドゥル=アジーズ国王の息子たち(第2世代)で回っていくのか
、それとも王族内で評判のよくないとも言われているサルマーン・リヤード州知事等の第2世代をこの機会に飛ばして、サウード外
相の第3世代に後継の道が造られるのか、大きな選択に直面してい
ると思う。

規定の兄弟で回していくと、年齢の問題で次々と国王や皇太子が死
亡していくことに伴う混乱が予測される。かといって第3世代は、
どの前国王の息子に降りていくのかで、王族内の対立と既存の部族・利権関係の混乱が考えられる


国内における民主改革の動きとも合わせ、世界のエネルギー市場
への影響が強いサウジへの注目を強めるべきと考える。