2024年5月24日 金 諫早にて ながさき看護センターにて
ながさき県民生委員児童委員協議会
中堅児童委員・主任児童委員研修会
121名(県北・壱岐・対馬・福江・島原・西海他県北)が集まった。
中堅児童委員・主任児童委員を対象に主題は「地域とともに歩む」
講義・研修会があった。(民生委員・主任児童委員互いに1/2位)
スケジュールは
①講義 ②活動報告 ③グループワーク。自己紹介から始まる。
各班 6名 20グループ
施策と変遷 ~ 明治・大正・昭和の流れ。戦後の課題と福祉関係の成り立ち
(生活困窮・児童福祉法・児童憲章・女性民生委員の動き・児童権利条約約など)
戦後、GHQ管理課後の国内における福祉3法・6法・8法の講義ではない。
資料は専ら
児童に関わる課題と動き、着地点をまとめて小冊子にしてある。
研修会の内容は児童福祉に特化。
過去に受けた研修との違いは①法体系から派生した現場の問題
②困りごとの羅列
③国内での事案の紹介など
に加えて具体的な解決策の提案・紹介
保護者が求めていることなどの場面設定
地域で考えられる場面設定
例 :委員の確保についてどこの場所にて見つけるのか
;児童福祉の提案場所 :公民館長との連携
;地域の子ども会との連携 :こんにちは赤ちゃん
:学校との連携(学習支援・学校通信への情報提供など
多くの事例が述べられている。
過去の研修会からすると今回はAAA扱いになる。
現状に不足していることは
委員側の課題として日常生活から地域福祉を考える、そのヒント
を持てる経験と感性の育成が喫緊の課題と私は思う。
工夫すれば多くの課題解決へ向けての方法・思考・具体例はある。
その一つに委員の学びが必要(地域福祉についての知識と理解)
でしょう。
現状、情報・情報量の取得格差・多寡は委員により違う
また地域格差もある。小地域においては迅速に同じ情報がえられる。
規模が大きくなると難しい。
長﨑・諫早・佐世保市には福祉系大学がある。
委員の中から希望・選抜などでかかる福祉(児童福祉・心理・社会保障
地域福祉・社会福祉・他)に講義を受けることができるようなシステム
仕組みを作りを行政と大学とで協定締結などして民生委員の支援制度
育成をすることもこれからの「国の政策・子ども真ん中政策」などの
促進にもつながるのではないかと考えます。
(科目履修・聴講生・履修プログラムなど)
早く言えば委員の「リカレント」「リ・スキリング」です。
委員の福祉の法律の理解・学びは、関係団体とのスキルの同一性・
思考性の一致など+にもなるだろう。
もはや高齢者~児童迄困りごと相談者のつなぎ役から解説・同行者になるまで
求められている。(本人の意思とは別に社会から・国の制度つくりの中で
否応なく)・・
静かにいろんな箇所で委員の活動は表示されている。
(具体的には市の第3期・4期総合福祉政策の中には活動表示あり)
市は早めに対策(バージョンアップ)を取らなければ成りて不足で
地域福祉はどうにもならなくなるだろう。
各地区にオルガナイザーを育成しよう。
社協に地域福祉活動計画作りを依頼することはやめよう。
基本的なことから見直す(委員のスキルアップには年に1~2回の
研修ではどうにもならない)リカレント・リスキリングの行政指導が有効
また長くなった。ごめんなさい。