こちらの記事の続き。
出血の原因ははっきりしなかったが、
出血とお腹の張りを抑えるために
点滴をしましょう、となった。
最初は、30分くらいかなと思っていた。
看護師さんも
「30分〜1時間やって様子見ますね」と言っていた。
「あと、どのくらいですか〜?」
「もう少し点滴しましょう〜」
そのやりとりを、何度か繰り返す。
気づけば、2時間が経っていた。
さすがにそろそろ終わるかなと思い、
「もうそろそろ終わりますか?携帯の充電が切れちゃって…」
と聞くと、
「充電器持ってきますね!逆に、何時までに出たいとかありますか?」
「もう少し点滴していた方がいいなら、時間は大丈夫です!」
(本音を言うと、何か食べたい)
そこからさらに、1時間以上。
「あの、そろそろ空腹がピークで、気持ち悪いです」
そう伝えると、
院長先生が確認してくれて
「もう大丈夫でしょう」と言ってくれた。
最初は30分〜1時間の予定だった点滴は、
気づけば3時間30分。
クリニック滞在時間、8時間。
妊娠してから、
こんなに長く空腹に耐えたのは初めてだった。
長い長い点滴が、やっと終わる。
点滴の間、私は敷布団の上で横になりながら、
途中しっかり寝ていた。
あんな状況でも、
人は眠れるらしい。
最後に、出血を抑える薬を処方してもらい、
会計を済ませる。
8時間も滞在したのに、お会計は2,600円。
コスパがいい、なんて
よく分からないことを思いながら
(たぶん空腹のせい)
クリニックを出たのは、19時を過ぎていた。
口コミの通り、
待ち時間はたしかに長かった。
でも、院長先生も看護師さんも、
忙しい中でお腹の子を守るために、
できることを丁寧に重ねてくれていた。
おもちは、ちゃんと生きていた。
長い一日だったけど
今日はもう、それだけでいい。
