入間市西武池袋線武蔵藤沢駅西口徒歩1分ファミリーマート裏のおおにわ整骨院です(^^♪
こんにちは!
先日、新宿で開催された治療家祭りに参加して来ました!!
朝の10時から夕方の6時まで講師4人の先生からぶっ通しで熱い指導を受け、更にその後、懇親会は4時間と激アツでハードなお祭りです(笑)
まあ、懇親会は善き所で切り上げましたけど。。。(^^;)
それにしてもこの4人の先生のうち3人は知り合いの先生だったので、どの様な内容かはあらかじめ、ある程度は予想できていたのですが、普段の自分の治療とは違う角度から見た施術や、分かっていた事でも改めて聞くと分かっていた気になっていただけで、新たな気づきがあったりと、とても勉強になりました(^^♪
日々技術のレベルアップをしておおにわ整骨院の患者さんに還元していきたいですね!
そういえば、この日の朝、駅のホームで患者さんにばったり遭遇しました!
「これから勉強会です!」って言うと、「お休みなのに大変ですね!」って言って頂きました。
大変か、、、
「そんな風に思った事なかったな」って思いました。
治療家の道は終わりなき果てしない旅のようなものと言われた事があります。
一度、歩み進めたら、終わりはなく、止まってはいけない、また引き返す事も出来ない。
孤独で辛い永遠の修行だと、、、
実際どうか、、、
えぇ、諸先輩方の言う通りですよ。
私は今から22年前に治療の世界に飛び込みました。
当時、全然治す事も出来なくて無力な自分にヘコんでばかり、ヤブだねぇ~とか言われた事もあったし、金返せとか言われた事もありました(笑)
さすがに向いてないのかなーとか、辞めちゃおうかなとか、治療家になんでなっちゃたんだろうって、後悔した日は数え切れず。。。
それでも、治療が上手くいった時に患者さんからお礼を言ってもらえたり、笑顔をもらえたり、少しずつですけど治療が上手になっていって、治せる患者さんが増えていったり、患者さんの笑顔に救われながらなんとかここまでやって来れました。
今はあれだけ苦しく辛かった治療が楽しくて、本当に生きがいを感じています。
今の自分の治療のレベルはあの時から考えれば、自分で言うのもなんですが、段違いです。
ここまで来れるとは自分でも驚きです。
だから、きっとこの先も、もっととんでもない所まで行けると自分を信じて日々精進、修行をしていきたいと思っています。
なんの話をしてるんだか(笑)
もともと今回のブログで書きたかった事は「苦」です。
治療の世界は大変だよ、苦しい事ばかりだよ、って書こうとしたらつい、脱線しちゃいました(笑)
さて、本題に、、、
生きていれば苦しい事、つらい事多々あると思います。
まあ、要するに思い通りにならないからですよね。
そもそも、人が生きていくという事は避けては通れない「苦」があると仏教では説いてます。
えぇ、苦と言う言葉で一番有名な四字熟語って「四苦八苦」じゃないでしょうか?
これ仏教用語って知ってましたか?
この四苦八苦の四苦とは
生 老 病 死 の事です。
「生」⇒人は生まれる場所、条件を選べません。
「老」⇒人は必ず歳を取り、老います。
「病」⇒病気にもなります。
「死」⇒やがて寿命がくれば死に至ります。
この四つが人間の根源的な苦しみであると仏教では説いています。
この四つの根源的な苦しみに、更に四つの苦しみを追加して計八つの苦で、「四苦八苦」となるそうです。
さらに追加される四つの苦とは
愛別離苦(あいべつりく)
⇒大切な人や大好きな人であっても、いつかは離れなければならない苦しみ。
怨憎会苦(おんぞうえく)
⇒逆に大嫌いな人、顔も見たくない人でも出会ってしまう苦しみ。
求不得苦(ぐふとっく)
⇒求めるモノゴトが手に入らない苦しみ。
五蘊盛苦(ごうんじょうく)
⇒自分の心や、自分の身体すら思い通りにならない苦しみ。
生老病死の四苦に愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦
の四苦を追加して計八苦。
仏教では、この四苦八苦は人間が生きている上で避けては通れない、根源的な〈苦〉としています。
これを聞いた時になんか妙にスッキリして楽になりました。
みんな同じなんだと、生きていれば避けては通れない苦が必ずある。
なら、後悔しても仕方ないし、思い通りにならない事が「苦」の本質だとしたら、その執着を捨てるだけだと。
「相手は変わらない、変われるのは自分だけ」という事なんだなーって改めて思うし、実は治療も同じなんだなと(笑)
わかっちゃいるけど、ですけどね(*´з`)
これを読んで頂いた誰かの苦が少しでも軽くなりますようにと願いを込めて♪<(_ _)>
では今月はこの辺で、良い健康ライフを~♪