北珍軒 湯気の彼女と?No.2
さて、朝からバイクが不機嫌です。
なだめてもすかしても愚図るのは小さいころの自分の姿と似ているような
気がします。そのバイクを修理屋に持っていった帰り道に発見した、
旧石狩街道に面したこちらのお店。
岡持ちを持って帰宅したご主人は店内の客にはあまり興味がなさそうに
奥の座敷に引っ込んでテレビの前に向かいます。
そうですか。ご主人の仕事は出前担当なのですね。
塩・醤油@500円味噌550円。チャーハンや中華丼が目に留まります。
私の醤油ラーメンに続き、「湯気の"彼女"No.2」が注文したライスとおし
んこを運び終えると女将さんも仕事が無くなります。奥座敷のご主人の
横に座り、一緒にテレビ鑑賞です。
扇風機が右後方から心地よい風を運んでくれます。
ついでに黒胡椒までも一緒にカウンターの左前方に運んでくれます。
食べ終わる頃を見計らって、女将がテレビ鑑賞を中断してカウンターに
戻ってきます。
600円也を支払って席を立つと、奥座敷から「ありあとやしたー」と
ご主人の声が聞こえてきます。
どうやらこのご主人、出前担当だけではなようです。
黒胡椒まみれにしてしまったカウンターを拭き取ってから立ち去り
ます。
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調子に乗って、再びstc閣下の「湯気かなスタイル」を模倣してしまいました。
すみません(^^;
本家「湯気の彼方に」は随分以前にNo.2に変わっています。
このペースだと、年をとって食べる杯数が減っても「湯気の彼方にNo.18」まではサイトが出来上がる試算です。
No.2へと引越した後に「畳とブログは新しいほうがいい」とstc閣下が言ってました。
確か、先人の言葉だとあと一つ「新しい方が良いもの」を挙げていたような気がしますが・・・・・
それをクチに出さないあたりが、stc閣下のダンディズムを感じます。
いや・・・もしかすると、配偶者様の教育の賜物でしょうか(^_^)
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実は偶然発見したこのお店!
ノーチェックだったので、『もしやstc閣下も未訪問か!』と期待したのですが、
何のことはない、10日程前にきっちり訪問されており、Blogにもアップされていました(-_-;
そうそう!
前回「湯気かなスタイル」で私のブログをアップした後、
『今回ノぶろぐハ、ドウシテ変ナトコロデ改行シテイルンデスカ?』
てな携帯メールが届きました。
計算しつくした改行も、ボールドに変更した文字装飾も、確かに携帯では全く意味を成してませんでした(^^;
加えて、携帯だと「湯気の彼方にNo2」へのリンクも上手く飛んでくれません。
できればPCで見て欲しい記事です(笑)
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こういった食堂系のお店が漂わせる独特の空気・・・・。
ラーメンのおいしさだけじゃなく、ゆっくりとした時間が醸し出す空気・・・
大好きです(^-^)
この手のお店の描写はstc閣下の足元にも及びませんが、伝えたいのは「味」より「味わい」なのですよね。
いや、ラーメンだって馬鹿にできない美味しさがありました!
ちょっと濃い醤油色のスープに浮かぶ脂。
シンプルながら奥深い味わい。
厚いチャーシューが2枚入って500円はやっぱり得した気分になります。
また行きたい!
「今日の一言」
味わいは
年を重ねて
深くなる
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